心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

チャートやカードは、悩みや問題を外在化するのにもってこいだ

今日はこれから、モニターさんを招いての職業占星術パーフェクトマスター講座ですが、その前に、昨日の職業占星術パーフェクトマスター講座、そしてタロット講座、おつかれさまでした!

 

タロット講座は最終回でしたが…改めて、

 

タロット講座が好きだ!

教えるのも好きだし、何よりもタロット講座の学びのプロセスが好きだ!

一枚一枚丁寧に読み進めていくと、世界の見え方が変わってくるのが好きだ!

そして、実践読みが好きだ!

あの、納得感のあるシンクロニシティが好きだ!

 

あー言ってしまった!

昨日のさなえさんのヘキサグラムじゃないですが、寝た子を起こしてしまった!

でも好きなものは仕方ない。

占星術の学びもむちゃくちゃ楽しいのですが、タロットカードは78枚を読み進めていくのがやっぱり楽しいですね。

そしてリーディングも、カードにグッと引き込まれたときに納得感がたまらないのです。

 

ということで、タロット講座は1回延長してリーディング&解釈をやっていきます。

楽しみですね!

 

あ、11/1(日)14:00からタロット講座やります!

少しでも興味ある方はぜひ学んでみてください。

占星術とのコンビネーションが本当に面白いです。

詳細はこちらです→【zoom講座】心理タロット、第1日曜クラス(全6回)

 

私のところで学ぶ心理タロットも心理占星術と同様に”well-being=自分の最良=本来を生きる”ということを目指しているのですが、昨日も「それだと世の中の下世話な悩みに答えられないのではないか」という質問をいただきましたが、まあ、「魔術」ですからね、そんな些末なことを読むようにはもともとつくられてはいないですが、でも、心理ホラリーもそうですが、表面的な質問の背景には、その人の根深い不安があったりする、強い欲求が隠れていたりもする、だから入り口が不倫問題でも上司の愚痴でも、または赤いセーターとグレーのセーター、どちらを買ったほうがいいかとかでもいいわけです。

その人の中に入っていけば、目標は一つ、「今、できる限りのその人の最良を選択してもらうこと」なわけです。

 

大事なのは、この「自分で選択した」という意識を持ってもらうような鑑定をしていく、ここが一般の占いと、私が提唱している「心理占星術」「心理ホラリー」「心理タロット」の違いかな。

 

「カードがこう言っている」ではなく、「あなたの心象風景が、チャートやカードとシンクロしている」ということですから、「ああ、そうかそうか」「そうだそうだ」を引き出すことは決して難しくはないわけです。

 

悩んでいるときの一番の問題点は、0か100かの心理に追い込まれてしまうことだ。

今の仕事を辞めるか、嫌々続けるか。

不満を抱えながら結婚生活を続けていくか、それとも離婚するか。

とか、余裕を失い、近視眼的なものも見かた考え方しかできなくなってしまう。

 

その時に、チャートやカードを使うと、いったん悩みが”外在化”される。

悩みが自分の中から取り除かれると、「私が悪い」「あなたが悪い」という発想(問題の内在化)から解放される。

そして、客観的に状況判断をしたり、時期を考えたりすることができ、悩み、解決方法にバリエーションが生まれる。

 

では、半年間はそのように動いてみて、だめだったら、またその時、自分の進退を考えてみます。

 

というようにだ。

今お話しした問題の外在化、内在化はナラティブセラピーの手法だが、これをカードやチャートを使って行えるというのは、ほんとに素晴らしいことだと思う。

 

だから、本当は、カードや心理ホラリーチャートは瞑想として使うのが一番おすすめだ。

モヤモヤしたときに、カードを眺め、そこにあるものを客観的にとらえ、ただなるほどと受け止める。

そして、終わったら、カードをまた一つの山に戻す。

 

今日もモニターさんの悩みを問題化して、その人の”今”にふさわしい答えを模索していきましょう。

皆さんのリーディングを楽しみにしています。

 

nico