心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

モチベーションは上げる努力ではなく、下げない努力をする

慰安婦訴訟で日本政府に賠償命令というニュースが飛び込んできた。

昨日のブログの記事にも書きましたが、これから日本はどのような意思を表明し、存在を主張していくのか気になるところです。

 

火星サイクル手帳の購入特典の一つとして、ドデカテモリーによる裏火星診断レポートが届くというのがある。

裏火星を牡牛座にお持ちの皆さま、レポートは届いたでしょうか。

こんなやつです。

 

もし、まだ未登録の方は、ぜひ火星サイクルプロジェクトHPのお問い合わせページからご連絡ください。

→→ →→http://nicopla.net/contact/

 

実際、ドデカテモリーとはサインを2・5度ずつ区切って、1サインの中に12サインの小宇宙を見出すというものですが、実際、自分の裏火星がわからない方は、いつ届くかわからない仕組みになっているので、ぜひ首をながーくしてお待ちください。

 

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私は、古典の考え方が何かと好きなので、昔からドデカテモリーの考え方も愛用しているのですが(みんな大好きサビアンはこの考え方の応用編ですね)、ただサインを知るだけではつまらない。

「裏」になっている意味を考えるのが心理占星術の面白いところ。

私の考えは、裏火星を読み解くことにより、不完全燃焼になっているエネルギー、これまで抑えられていた深い欲求、奥に秘められた力や可能性を引き出すことができるのではないかというもの。

 

そして、こういった考え方を用いる理由が、そもそも私が火星サイクルプロジェクトを推進している理由なのです。

 

講座やワークショップで常々引用する哲学者スピノザの考え方、「活動能力を維持するためには、自己の本性を生きることが大事」というものは、占星術の置き換えた場合、つまり火星力の維持だと考えたわけです(大アルカナのレムニスケートの位置を見れば定かですね!)。

スピノザいわく、

 

欲望とは意識を伴った衝動であり、また衝動とは人間の本質が自己の維持に役立つように決定される限りにおいて、人間の本質そのものである

 

じゃないですが、欲望や衝動(火星)を理解し、自己の本質を維持するよう努めること、それが健やかさにつながるのではないかというのが、火星の重要な力だと考えています。

 

ここで大事なのは、「上げる」のではなく「維持する」ということです。

 

先日、火星のふり返り会をやりましたが、みなさん、「やる気が出ない」「モチベーションが上がらない」ということを言っていましたが、そのとき私がよくお話しするのが、「モチベーションは上げる努力ではなく、下げない努力をしてみてほしい」ということです。

 

下げたものを上げるのは、本当にエネルギーのいること。

自分の本性を生きること――スピノザの考えを借りれば、私たちの心と体にある固有の性質、本性、その必然性にうまく従って行動し続ければ、人は基本的に自由である――を心掛けていれば、本来、モチベーションは大きくは下がらないはずだと考えられるわけです。

 

ということで、裏火星を攻略することは、モチベーションを下げない努力にほかなりません。

よく一緒に話すのが、20年間無敗、伝説の雀士・桜井章一「負けない技術」の話をしましたが、「勝つ技術」じゃなく「負けない技術」を考えたほうが、つまり、「上げる努力」ではなく「下げない努力」をしたほうが、ずっと無理なく、ストレスなく、効率よく自分を生きることができるということです。

 

スピノザ桜井章一を並列で語るのは、なかなか面白いですが、まあ、火星というのは、あまり無理をしないで楽しく暮らすエネルギーだと思ってもらえたらいいです。

私もそうですが、スピリチュアルな学びに携わる人たちは、多くは平和主義で、普通の社会となじめないわけですから、より火星をうまく使ったほうがいいです。

しっかり結界を張って(=火星)、本性に従って生きれば、本当に平和です。

 

また、心理占星術のどこかの講座や勉強会で、個人個人の活動能力の維持する方法を考えてみるみたな会をやってみようかな。

興味ある方は、ぜひ声をかけてね。

 

おっと、今から職業占星術パーフェクトマスター講座1回目だ!

今日は、私の大好きな羽生さんをはじめ、オードリータンや高須さんのチャートも利用する予定。

今日学ぶことが、基本的なリーディングの土台となるので重要な回となります。

 

今日の予定は、

①個人の個性=本性を活かす働き方とはどのようなものか?

②モダリティから考える働き方

③28個の質問から考える個人天体と働くということの関係

④個人の代名詞となるアスペクトを考える

 

です。

盛りだくさんですね!

では、後ほどよろしくお願いします!

 

book_00_20200602004331e5c.jpg誰のものでもない自分の人生にコミットする。

自分の力を使って生きるって、こんなに楽しい!

そんな生き方のサポートに火星サイクル手帳を利用してみてください。

 

詳しくはこちらのページから!

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自分をデザイン 火星サイクル手帳~2022