タレントの深田恭子さんや大阪なおみ選手が心の問題を発表した。
社会的な立場や役割を考えた場合、本当に勇気ある決断をしたと思う。
自分を守る行為であることはもちろん、新しい価値の提案であることも間違いない。
時代は変わったのだ。
人種問題への当てつけなのか、ただの憂さ晴らしなのか、ハラスメントなのか、有名人だからといいように扱われる筋合いはない。
ただ与えられた役割に逃げるわけでもない、
人に言われるがまま生きるわけでもない、
惰性で選択するわけでもない、
自分は、自分の心はどうしたいのかをとことん考える
このように多くの人にとって蟹座火星期は、心身を通して自分らしく生きるということを考える機会となっただろうと思う。
そして、その心の想い――私はどう生きたいのか――を携えて、獅子座へと移行することになる。
今日、Mさんからのコメントが来た。
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蟹座期の個人的な振り返りは、5月は優雅に自分に向き合うなんて流ちょうな事は言っておられず、イベントがボタボタ降ってくる、めちゃ忙しい状況で、これはニコさんの言う流れと違う?と首をかしげていましたが、先週今週、以外と地味にポツン、ポツンと普段は浮上しない感情の引っ掛かりがあぶり出される感じがありました。
このフェーズにおいては、一度絞った雑巾をもう一度ひねって絞り出す感じですね。
反芻して良く味わっています(笑)。
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一度絞った雑巾をもう一度ひねって絞り出す感じ
なるほど!
でも、そうですね。
まあいいかと諦めずに、もう一度、力を入れ直してぎゅっとやってみる。
悩むときはとことん悩む。
本気で、本気の力で向き合ってこそ、自分にとって一番ふさわしい決断ができる、生き方の選択ができるのかもしれません。
悩んで悩んで、底を打つほど悩み切った後は、やはり勇気をもって、新しい未来へと足を踏み出せるといい。
昨日、友人のベルギーの画家のパトリックの奥さんのともみさんから連絡があった。
パトリックが6/1の朝日新聞の夕刊に取り上げられるという。
予定にしていた展覧会などが次々に中止となり、落ち込み悩んでいたが、そこからユニークなアイデアで表現すること決め、それが話題になったということだ。
東京の落ち込んだ空を明るく彩る小便小僧。
ステキなアイデア!まさに蟹から獅子座への、陰から陽への転換ですね(ちなみにパトリックの太陽は蟹座)。
東京の街を走っているのを見かけたら、ぜひ声をかけてみてね。
そして、最期は火星サイクルプロジェクトに掲載したともりんの記事の紹介です。
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「できなかった」という過去は、私の中で昇華できたと思っていたのに、まだ自分を責める気持ちがこんなにあったなんて、自分でもびっくりする出来事でした。
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さて、ともりんはどのような気づきがあったのでしょうか。
本当の意味でネガティブな自分を認めること、
そこにあった問題にしっかりと対処すること、
役割に逃げ込まず、「私」そのものを受け入れること、
皆さんの蟹座火星期は、どう終着していくのでしょうか。
明後日、6/3(木)のふり返り会でぜひお話ししましょう。