夏の第1日目の東京は、青空が広がる気持ちのいい天気となりました。
皆さん、お元気でしょうか。
私はと言うと、週末講座に参加してくれた皆さんのレベルの高さ、占星術に対する真摯な姿勢に打たれ、大満足の日々を過ごしています。
学びに丁寧に向き合うと、こんなに人は成長するのか!と改めて水星ー木星の学びの力学に感動したりして。
私も学びの喜びを手放さないようにしようと心に誓いました。
さて、ニコプラネット2021年夏至号のお知らせです。
●まずは、今月の言葉の紹介です→→2021 蟹座の言葉 上野千鶴子
テキストの出だしはこんな感じから。
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20年にわたり愛弟子としてフロイトを支え続けたオーストリアの精神分析家オットー・ランクは、作家アナイス・ニンとの会話の中でこのようなことを語った。
神経症の女性が治療すると女になるのです。神経症の男は治ると芸術家になります。あなたのなかの女が勝つか芸術家が勝つか、見届けましょう。さしあたり、あなたは女になる必要がある。
占星術における太陽を表現する際、いつもこのオットー・ランクの言葉が頭をよぎる。女性が持つ太陽は男性と同じような働きをするのだろうか。
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「太陽が○○の人はこんな人」と単純に書いてあるけれど、もっとも大きな男性エネルギーである太陽の使い方、動かし方が男女同じなわけがない。
では、女性はそれをどう感じているのか。
上野千鶴子なので、少しだけジェンダーを意識して書いてみました。
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私ある時、死の床にある母にふっと言ったの。「お母さん、私はね、この家を出て、自分を育て直したのよ」って。本当に必死の思いで。生まれて初めて口にしたの。
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こんな話も出てきます。
よかったら、ぜひ読んでみてください。
●次は星宙予報→→nicoの星宙予報 2021 蟹座
戦後の「ねじれ」から始まり、オリンピック開催か否かの夏至読み、外交問題と日韓首脳会談の話などいろいろ書きました。
夏至図、めずらしく丁寧に読んでみました。
だって、みんなオリンピック開催の行方が気になるものね。
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しかし、5ハウスの支配星である天王星は8月20日まで逆行しないことを考えると、四週間後に悩み悩みしながらもリスクを取る流れ――つまり国民感情を無視し、無理矢理にでも開催の方向に舵を切り続けるということもあり得るだろう。また、最終結果がMC蟹座ということなので、オリンピック開催中は緊急事態宣言が発令するということも大いに考えられる。
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季節図読みの勉強にもなると思うので、時間があるときぜひ読んでみてね。
●最後は赤ペン12サイン占い→→赤ペン12サイン占い 2021 蟹座
今日は、双子座を読んでくれたroccoさんのテキストをご紹介。
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「私は仕事で疲れたという記憶はまったくない。しかし、何もしないでいると、くたくたに疲れきってしまう。」コナン・ドイルのこの言葉に心当たりはないだろうか。このご時世、せっかく計画を立てても中止になるばかりで、何もしていないのに消耗する日々が続いていたかもしれない。しかしこの一ヶ月は追い風を感じることが出来そうだ。雨音に耳を澄ますように停滞を受け入れることができれば…
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続きが気になる方は、ぜひニコプラネットにアクセスしてね。
そうそう。
赤ペン12サイン占いを担当してくれている皆さんと、近々、「占い原稿の書き方座談会」を開きたいなと思っています。
ライティング講座をやってほしいという声もあったのですが、みねんこさんやうか子さんのようなベテランの方たちがどんなふうにチャートを読んでいるのか、そのリーディングのコツやアイデアを聞いてみるのはどうかな。
また、こんなとき言葉が出てこない!みたいなとき、どんなふうにスランプを脱出しているのか、その辺も聞いてみたいですね。
近いうちに連絡するので、ライターの皆さん、よかったら参加してください!
星宙予報にも書きましたが、夏至の期間は、「それが、どう未来の価値へとつながるのか」を考え続けることが大事ですね。
辞めること、諦めることは簡単です。
一つ一つの選択を大切に、未来をつくっていけるといいですね。
では、みなさま、素敵な夏至の日々をお過ごしください!