進まないコロナ対策、独善的に進んでいくようにみえる東京五輪、相変わらず先の見えない国の政策にモヤモヤしつつ、ふと我が身を振り返る。
では、私は私の思ったとおりに物事を進めることができているのだろうか？
いや、そんなことはまったくない。
むしろ、方針は二転三転、選択に迷いも悩みもあり、手ごたえのなさに意気消沈し、投げ出しそうになるのをぐっとこらえる日々ではないか？
これでは、菅内閣と何も変わらないではないか？
やはり、もう一度、改めて自分の人生をはじめてみる、そのために古い自分から新しい自分へと変わっていく、そんな機会を持ってもいいのではないだろうか？
そのためには、「私は人生に必要なものはわかっている」という思い込みをどう手放すことができるかがカギになるかもしれない。
もっとお金があれば、もっと時間があれば、もっと自信がつけば、もっと体調がよくなれば、コロナが終われば、旦那が変われば…
本当にそうなのだろうか？
実際は、もっと別のところにテーマが潜んでいるのではないか？
カウンセリングの技法をまとめようと、十何年ぶりにカール・ロジャースの本を手に取り、ふせんの箇所を読み直していたら、こんな文章を見つけた。
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大人のもっている価値の大部分は、その人にとって重要な人びとや集団から取り込まれたものであるが、本人はそれを自分自身のものだとみなしている。ほとんどの事柄について、価値の起源や評価の主体は、その人自身の外側にある。
（略）
大部分の価値を他から取り込み、それを固定観念とし、ほとんど検討・検証することもない――これが私たち、多くの人間の姿であると私は思う。他者の概念を自分自身ものもとして取り込むことによって、私たちは自分自身のなかに機能している潜在的な知恵との接点を失い、そして自分自身に対する信頼を失うのである。これらの価値構造は、私たち自身の体験過程の中で進行しているものと鋭く食い違っているので、私たちは根本的なところで、自分自身から離脱してしまう。そしてこのことが、現代人の緊張と不確実感を説明するものなのである。
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上記は、私が実践読み講座で伝えている、ホロスコープにおける個人ー社会ー人・時代の構造と個人の離脱の話に該当するだろう。
そうなのだ、私たちはいつでも、うっかり人々や集団の価値に取り込まれてしまい、自分自身を簡単に手放してしまうのだ。
生き方、働き方研究会の後、さらにMさんから追加のコメントをもらった。
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意固地な部分や、弱みや、投影だったり、クライアントさんに自分を重ねてしまうことの弊害。
勉強以前に、様々な姿勢が見えてきました。
視点が変わる学問なのだと思えます。心理学の知識も面白いなと頷くばかりです。
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学ぶこと、
対話すること、
新しい理解を広げること、
いわゆる水星的な作業こそ、「変わる」への近道なのかもしれない。
研究会や講座、鑑定、その他、人々との対話を通して、私はいよいよ自分自身が変わる必要性をひしと感じている。
もう一度、自分自身を取り戻す作業をしていきたいと思っている。
もし、皆さんもそのような変化の機会を必要としているなら、一緒に対話の機会を設けてみませんか？
わたしも変わる！
あなたも変わろう！
今回は、火星サイクル手帳ユーザーの方も、またそうでない方も、ここから新たに人生をはじめたいと考えるすべての人たちのために特別鑑定プランを用意しました！
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nicoの火星サイクル手帳 特別鑑定
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2020年6月28日から始まった今期の火星サイクル。
これまでの一年、誰にとっても
悩み迷い、行きつ戻りつ
投げ出しそうになったり、諦めそうになったりと、試行錯誤の日々だったことでしょう。
あらためて
火星サイクル手帳を手にとってください。
７月末には、火星が乙女座に移動。
火星が本来の力を発揮できるホームグラウンド（１ハウス＝牡羊座）に戻ってきているのがわかります。
6.11 22:34 東京 火星獅子座イングレスチャート → 7.30 05:33 東京 火星乙女座イングレスチャート
つまり、ここから気持ちを新たに、
「わたし」をはじめるタイミングがやってくるのです。
ここから、もう一度「わたし」をスタートさせたい！
そんな奮起、再起をサポートするための期間限定の火星サイクル手帳・特別鑑定プランがスタートします。
残りの火星サイクルを大切に過ごすために、生き方、働き方、人間関係やライフスタイルなど、今、解決すべきこと、これから進むべき方向を考え、ここからの新しい流れをつくってみませんか。
今、気持ちや意識を整えることができれば、きっと今期の火星サイクルのゴールの一つ、山羊座期（2022.1.24～3.5）まで不安や恐れを手放し、少しでも自分の納得できる日々を送ることができるでしょう。
ここから再び「わたし」をはじめよう！！！
ぜひ 鑑定で、新たな人生を発見してください。
今のあなたの状態＋次への準備に足りないことを盛りだくさんでお伝えする
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