子育て研究会、実践読み講座、基礎講座の参加者の皆さま、おつかれさまでした。
今日の実践読み講座は、参加者一人一人のチャートを取り上げ、
●チャートのどこに課題があるのか
●それはどのような物語を持っているのか(どのように対処し、どう向き合ってきたか)
●そのテーマをクリアにするとどんな「自分」との出会いがあるのか
●それを可能にする時期と今の過ごし方はどのようなものか
というようなことを考えていきました。
一人一人に大切な物語があり、そして一人一人の人生=ホロスコープに大きな可能性がある。
ホロスコープのリーディングは、難しさの中に常に感動があります。
実践読みは、占星術の学びの山場です。
ここを乗り越えて、占星術の技術のすばらしさを体験するところまでたどり着いてもらえたらと思います。
引き続きがんばりましょう!
子育て研究会の後、つびーが
皆さんにチャートを読んでもらってとってもよかった! それぞれの切り口が面白くて、とても研究会らしかったですね!
と興奮気味に言っていました。
ほんとうにそう。
手を焼いている次男坊とそれに巻き込まれているように見えるお兄ちゃんとの兄弟の力学、そこから見えてくる5人家族の力学を見てみようということでしたが、家族5人のチャートのどこに力点を置いて読むか、そこに読み手の個性が出ること、正しい、間違っているではなく、それぞれの視点がそれぞれに重要であり、お互いの気づきになること。
今回の子育て研究会も学びと発見の多い時間となりました。
今回、ご家族のチャートを提出してくれたHさんから感想が届きました。
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お話を聞いて、やはり渦中にいる身としては、ここから先も同じチャートを見つめても自分自身でここまでの視点は見つけれなかったように感じます。
次男のことを、家族中がどこか腫れ物扱いしていたこと、今回のどうして彼だけ異質な感じで捉えていたのか、彼の心象風景??に立てたことで、こちらが都合良い、次男のキャラを勝手にみんなで彼を仕立ててたように思います。
知らなければどんどん悪循環を呼んでいた気がします。
星やホロスコープで視覚も含めて説明してもらうと、現状の互いの立ち位置の確認から、具体的にどうしていけばいいのか、そして家族としての結びつきも再確認できました。
お互いの質を知るって大事ですね。
それぞれのチャートの点が線で繋がるような感覚や、家族のチャートを一つのものとして捉えたときの、新たな発見など、目から鱗でした。
あとは皆様に鑑定していただいて、改めて、鑑定を受ける方はこういう気持ちよさがあるんだな、、という実感もありました。
ますます占星術ができることの可能性
一般に認識されている占星術=星占いのイメージとは違う、占星術ってこんなこともできるんだよ〜〜ともっと広めていけたらいいな、、と勝手に大興奮して、今日一日を過ごしました。
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今回は、難しい技術を使用したり、込み入ったやり取りをしなくても、家族全体に流れているイメージをつかみ、家族全体の中で過剰に働いているもの、不足しているものを補っていく、そんなチャート読みをしました。
ホロスコープというのは、課題やテーマを視覚化できるという点で、また、たとえホロスコープを詳細に読めないとしても、視覚化された情報を共有できるという点で本当に優れていますね。
だからこそ、説得力をもって利用できる技術であると確信できた、そんな機会となりました。
心理占星術による子育て研究会は、将来的に可能性のあるとてもよい会だと思っています。
まだまだ進行や内容に迷いがあり、参加者の皆さんに歯がゆい思いをさせていることと思いますが、これからも皆さんと共によいものをつくっていく予定です。
いつも感想やアイデアの提供等ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!