心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

8/24 月イチ勉強会は凝り固まったハウス解釈をとことん書き換える

菅首相の平和記念式典の失態、スリランカ女性の死,亡事件、コロナの感染者拡大等、心休まる日がないですね。

せめて、降り続いている雨が大きな災害を引き起こさないことを祈るばかりです。

8/24(火)10時の月イチ勉強会は、「凝り固まったハウス解釈をとことん書き換える!」をやります!

ここ最近、西洋占星術を学んでいるという方のハウス解釈を聞く機会が何度があったのですが、サインやアスペクトの読みもさることながら、ハウスの解釈がかなり凝り固まっているなという印象を受けました。

特に、6ハウス=乙女座。

おそらく多くの占星術の学習者は、6ハウス=乙女座に対し、労働/労働者という印象を持っている人が多いと思われます。

また、「望まない仕事をしてお金を稼ぐと習った」などという解釈も聞いたりしたかな。

そして、まるでハウスに示された表示からは逃れられないというように、「だから、今の仕事はその解釈にぴったりだと思います」と仕事の印象を語ってくれた方もいました。

その際、6ハウスに4天体&ドラゴンヘッドを持つジョンレノンのチャートの話などをし、「THE アーティスト」として生きることもできる、職業の選択は自由なのだと言ってもなかなか話が通じないのかもしれない。

こういうことを古典でいうところの「ハウスとはとらわれた魂のことをいう」ということになるのだろうか。

実際、私たちの人生、運命はどのくらいハウスに左右されるものなのだろうか。

私は2ハウスがかなり個性的に強調されているのだけれど、この前つびーに「やっぱりnicoさんって2ハウスっぽい」と言われた。

それに対し、私は「〇〇ハウスっぽいと言われるようでは、まだまだ太陽の力が弱いということですねー」と答えたりした。

私にも、まだまだ防衛的な姿勢が根強く残っているということ、まだ解放されてないということになる。

いつも講座で話をしている通り、ピカソがどのハウスが強調されるか、わかる人がいるのだろうか?

ピカソの創作活動は、10天体、12サイン、12ハウスのすべてによって支えられているのではないか(実際は、おそらく10ハウス、もしくは、太陽水星がある4ハウスの強調となるだろうか)?

では、ハウスとは何か?

ハウスをどう読み、どう書き換えていけば、個人の人生がより個人に近づいていくのだろうか?

必要な防衛を守りながらも、みんながより適応的な新しい生き方を見出し、発達させることに貢献できる解釈というのはあるのだろうか?

8/24(火)の月イチ勉強会では、まず自分の気になるハウス、強調されていると思われるハウスをピックアップし、その解釈のこれまでの違和感やフィット感、自分自身の成長や解放のために、どのように書き換えていきたいのかを話し合いながら、ハウスの理解を深めていけたらと思っています。

私も自分のハウスについて、積極的にお話ししていく予定です。

雄大な太陽系を狭い解釈に閉じ込めないよう、2021年にふさわしい、可能性にあふれたハウス解釈をみんなで育ててみたいと思います。

よろしくお願いします!

【月イチ勉強会 凝り固まったハウス解釈をとことん書き換える】

内容:参加者それぞれのチャートで気になるハウスをピックアップし、そのハウスが自分の中でどう違和感があるか、フィット感があるかを意見交換する。

その後、未来のための利用の仕方をみんなで考えていく。

◆日時: 8/24(火)10:00~12:00

◆金額: 3,300円

◆ZOOM参加でも現地参加でも、また動画参加でもOK!

◆申し込みはこちらから→→→【勉強会】徹底!ハウス検証 ~凝り固まった解釈からの解放、ハウスの新しい可能性を考えよう