心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日11/5は子育て研究会 こどもが不調を訴えるときとは?

火星ワークショップ、アドラー早期回想、それぞれにとても充実した内容でしたね。

また改めてレポートするとして、明日11/5(金)10:00は子育て研究会です。

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子育て研究会は、私がもっとも意識が変わる時間。

子供という立場、親という立場、社会という立場、いろいろな立場からものを考え、子供だけでなく、誰にとってもよいと思える着地を目指しながらチャートを読んでいくという、頭の訓練がもっともできる機会のひとつです。

前回の子育て研究会でもお話ししましたが、家族の力学は日々刻々と変わっていくものです。

子どもが小さいときは、お母さんや子供が優先であり、

お父さんの仕事が大変なときは、みんなが我慢のときもあり、

上のお姉ちゃんが受験の時は、お姉ちゃんにとってよい環境作りが優先されるときもあれば、お母さんの再出発のために、家族総出でサポートをするときがあってもいい。

誰が優先されるのではなく、力学を変化させながら家族全体のwell-being――必要なアイデア、やり方、理解、思いやりとはどのようなものかを考えることができるのではないか?

子育て研究会は、毎回そのような問題提起をしながら、様々な子育てのテーマと向き合う時間となっています。

ゆえに、ホロスコープ読みも型にはめるのではなく、日々成長する子供たちを前に、”今”もっとも必要なことはなにか?を考えることが大事になるわけですが、その”今”を考えるにあたり、やはりホラリーやコンサルテーションチャートはかなり有効に働くのではないか?そんな意見がチラホラでてきました。

明日の子育て研究会も子供の不定愁訴をやります。

しかし、前回お話ししましたが、子どもが不調を訴えるとき、それが本当に病気か、そうでないかを見分けることが私たちの目的ではないのではないか?

そういった不調に対し、母親がどう向き合っているのか、その姿勢がホラリー&コンサルテーションチャートに示されたとき、子供はその母親の心象風景にどう映っているのか、それが重要になるのではないか?

それが、前回の分析の着地となりました。

すごい、さすが心理占星術

ホラリー&コンサルテーションチャートの読みにひねりがありますね。

蠍座火星ワークショップでもお話ししました、内力と外力のバランスの話、誰か一人が力をふるうと、誰かがふるえなくなる、おかしな力学でバランスが崩れないように、家族全体のよりよい力学を考える。

その辺も改めて考えてみたいですね。

明日も2組の家族の力学の整え方、やっていきましょう。

わかなさん、参加者の皆さん、明日もどうぞよろしくお願いします!

そうそう。

子育て研究会の記事&動画を観てくれましたか?

面白い!という声をたくさんいただいています。

まだ読んでいない方、心理占星術の学びにもかなりなりますのでよかったら読んでみてください。

ニコラボ子育て研究会の記事一覧

nico