心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【火星】他者や環境とのバランスの中でベストな力の使い方を学ぶ

火星は蠍座をぐんぐんと進んでいます。

みなさんの火星蠍座期の体感はいかがでしょうか。

先日の蠍座期・火星ワークショップでは、

他者や環境とのバランスの中でベストな力の使い方を学ぶ

というのをやりました。

ワークショップ動画を観てくれた方は、「ワークショップ、ライブで参加させていただきましたが、後半頷きが止まりませんでした(笑)」という感想などを寄せていただいていますが、蠍座=火星=冥王星=8ハウスって、誰にとっても何かしら「力」の使い方の意識が変わるときですね。

ワークショップでは、火星の使い方を「内力と外力のバランス」という表現で説明してみましたが、実際、今、自分がおかれている状況の中で自分が心地のいい状態(=蠍座・水エレメント)で存在できている(=火星)だろうか、それが蠍座期のテーマのひとつとなります。

では、内力と外力のバランスを取るためには、どうしたらいいのだろうか。

それを説明するために、構造計算に必要なステップとして、今回は不動サインの進み行き――牡牛座→獅子座→蠍座の流れで説明させていただきました。

私が私らしく存在するためには、どのような内力と外力のバランスが必要なのか?

台風や地震といった突発的な外力に対応するためには、どのような計算が必要なのか?

倒壊の心配をすることなく、またトンネル会社の税金対策で建てられた用途不明の保養所のように宝の持ち腐れになることなく、私の存在の価値をどう周囲とのバランスの中でつくっていけばいいのだろうか。

世の中のすべての物理的な存在は、絶妙な力学で存在しています。

私の目の前にあるマグカップもそうです。

力を入れるわけでもなく、力を抜くわけでもなく、ただあるがまま。

なのに人間は、なぜ力が入りすぎたり、委縮しすぎたりして、自ら倒壊してしまうのです。

それはなぜなのでしょうか。

もっと自然に力を抜いて生きていくためには、周囲の人の力も抜いてもらう必要があります。

4+4の関係性をつくるということです。

それはどうしたら可能なのでしょうか。

本来、陰サインの時期というのは、「調和」を実感するときでもあります。

陽サインの時期は、調和を崩して「私」を押し出していき、陰サインの時期は、崩れた状況を調整し、環境との「調和」をつくっていく時期です。

では、今、周囲との調和がうまくいっていない場合、どのような「力」の使い方をしていけばいいのでしょうか。

とまあ、このような話を蠍座ワークショップでお話しさせてもらったということです。

録画終了後、ライブ参加してくれたMさんから「今、この時期に周囲と調和していないと感じた場合、私の場合は、どんなことを気をつけたらいいでしょうか」という質問をいただきました。

多くの場合、陰サイン・水エレメントで調和を実感できていな場合は、風エレメントの「対話」「キャッチボール」がうまくいっていない場合があります。

周囲といいキャッチボールをしていれば、水エレメントの時期はまあまあいい調和が起こります。

なんてお話しもありました。

本当に盛りだくさんの時間を過ごすことができました。

ワークショップの参加者の皆さま、ありがとうございました!

火星サイクル手帳ユーザーの方で見逃しちゃった!という方。

蠍座=8ハウスを理解するのにもすごくいい動画です。

ぜひ見逃し配信見てみてください。

【動画配信】蠍座火星ワークショップ ★もっとも強い火星力、これからの時代に必要な蠍座の力

もし、火星手帳もっていないけど蠍座のこと知りたい!という方。

今、手帳を買っていただくと、蠍座期・火星ワークショップ動画がついてくるスペシャルプランもあります。

この時期に初めても、むしろこの時期に始められたらきっといいことあるかもよー

その理由も動画の最初にお話ししています!

火星サイクル手帳2020-2022【蠍座ワークショップ動画付き!】

ということで、ここ蠍座期を皮切りに、山羊座期まで火星力が試される時期へと突入します。

せっかく続けてきたこと、やりたいと思っていること、夢やロマンを手放さないように。

自分にも周囲にも押しつぶされないよう、いい力の使い方ができるためにも「火星力」必須となります。

皆さんの蠍座火星期を応援しています!

nico

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