心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

マンデン占星術は、人/国/時代の出来事を私事にするための道具

被災地には雪が降り、ウクライナにはミサイルの雨が降る

3/15(火)の月イチ勉強会・マンデン占星術春分図読みの中で、「プーチンは行くところまで行く。肉を切らせて骨を切る、そういう戦い方をしてくる」という話をしたものの、私のイメージをはるかに上回る惨状に打ちのめされている。

 

それでも「中立に」という気持ちでチャートを読ませてもらった。

 

月イチ勉強会に参加の皆さん、たくさんの感想ありがとうございます。

先ほどチェックしたところ、勉強会動画(限定公開)の再生回数が200回になっていた。

我ながらすごい情報だったなーという印象、きっと皆さん、何度も繰り返し観てくれているのですね。

 

www.youtube.com

 

今回は、こんな状況だから、丁寧にマンデン占星術を見てみたいと思い、自分の資料としてざっと50くらいのチャートに目を通し、皆さんの手元に各国の春分図にはじまり、2021年の四季図、2022年の四季図、プーチン、ゼレンスキーの出生図、プーチン政権誕生、ウクライナ軍事作戦決断、日本国憲法公布、中国建国宣言といったイベントチャートなどの資料をお配りし、

 

内容として、

魚座木星は、どんな意味をもたらしているか

・ロシア人の文化とメンタリティ

デーメーテールとペルセポネの神話から考える国と国民の共依存関係 

プーチン政権誕生図から考える「土星VS天王星」衰退のシナリオ

日本国憲法公布図から見た近代国家になりきれてない日本

・システムをつくるで至っていない日本の構造的貧困

・2022年春分図から見た日本の課題

・心の刀を抜く日本人

 

といった話をざっと90分くらいお話をさせてもらった。

トピックを上げるだけでもおなかいっぱいだね。

 

当たる当たらないは二の次として、考え方のヒント、考えをめぐらすことの重要性などとともに、マンデン占星術の面白さ―――人、国、時代に起こった出来事を私事にするための道具―――を伝えたいという気持ちでやってみたら、今回は多くの反響をいただいたということです。

その一部をご紹介。

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今月の月一勉強会は、リアル参加できずに動画で見ましたが、

ものすごい情報量で、、、、圧倒されまくりでした。

春分図までを2回見ましたが、まだ消化不良です。

 

私は、日本の春分図しか見てませんでした。

潮流としての視点も、社会情報も、まったく足りてませんでした。。。。

世界の中での立ち位置としての不安、外交力や自衛力のなさ、

資源不足の問題に関しても、自分ごととして揺らされました。

 

まさに自分自身に問いかけるチャンスですね。

 

揺らされている感がある一方で、

占星術の学びを身につけていく道を進んでるってことは、

すでにここにある宇宙エネルギーを使わせてもらえることになるわけですから、

ものすごくありがたいことなんだな〜とも実感してます。

 

それ自体が、私にとっては、大いなる存在に守られている安心感。

自分が進んでいる方向に迷いなく、強くなっていけるような気もしています。

 

占星術を学ぶようになってから、いろんな神話も聞きかじるようになりましたが、

その神話を、今を生きる人たちが書き換えているんだとも感じてます。

 

まさに、ひとつを知ると知らないことがいっぱいあったことに気づく体験でした。

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マンデンおもしろかったです。

 

こうした使い方が世の中に

広まっていけば、

既存の占星術のイメージから

脱却できるなと思いました。

 

いつまでも、

お悩み相談ばかりでは、

ループにはまるだけですから。

 

そのためには、

チャートを読む人の知性が

問われますけれども。

 

歴史、政治、経済、哲学、、、

 

そもそも、

そうした学びとともに、

占星術を扱っていくのが、

本来の姿なんだろうなと

私自身は思いました。

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Sさん、Fさん、ありがとうございます。

社会占星術って別に興味ないなーという方も、ぜひ視聴してみてもらえたら、占星術の違う側面を体験できるのではないかなと思います。

 

しかし、未来のある命が無残に失われる世界を生きるのは本当につらい。

 

Yes, and how many deaths will it take ‘til he knows

That too many people have died?

死はあとどれ程もたらされるのだろうか

多くの人が亡くなってきたと気づくまでに

 

ボブディランは、曲「Blowin' in the Wind」について「、答えは本にも載ってないし、テレビや討論会を見てもわからない。答えなんて風に吹かれてどっか吹き飛んでいっちゃった」とかいうようなことを言っている。

 

この「答えのなさ」がまさに風の時代というやつなのかもしれない。

また、マンデンやって、答えのない時代の生き方を模索してみましょう

 

nico