心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

Kさんからの感想、学び直し、学び捨て、ヨコの勉強会いろいろ

または水瓶座火星も度数がピーク(21度)となり、牡羊座新月が過ぎ、多くの人が自分なりの決意、決断をしたような、そんな連絡をもらっています。

揺れながら、迷いながら、何かしらの光を頼りに人は進んでいくものですね。

 

基礎講座の再受講をしてくれたKさんから感想が届きました。

びっくりするくらい丁寧な感想をいただいたので、せっかくだからブログに掲載することにしました。

Kさん、ありがとうございます。

 

心理占星術の学びは、自分と向き合う作業、これにつきますねー

 

それにしても再受講してくれる方、学びつつけてくれている方が多いのは、本当にうれしいことです。

一回の受講ですべてをお伝えできればいいのですが、やはり、ある理論に基づいて体系化された知識と方法を学ぶというのは、そう簡単に習得できたとはならず、また象徴という性質柄、「これが正解!」というものにたどり着くのも難しく、だから、私も学び直し、学び捨てを繰り返す日々なわけで、そういった意味で日々の勉強会や講座は、私にとっていつも新たな挑戦であり、再受講をしていただく方に最も新しい知識を伝えられることは、やはり私にはとてもうれしいことであったりします。

 

ちなみに、昨夜の火星プロジェクト会議の際にお伝えしましたが、火星にこれだけ向き合って、ようやく、本当にようやく火星というものの正体が見えてきたような気がするというか、今日も心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座をやったのですが、やっと安定して、この素晴らしい技術を用いる意味を伝えられるようになったというか、象徴の理解というのは時間がかかるものだなとしみじみ思う毎日なのです。

 

だから、学ぶことに不安を感じることは多いですが、共に学び合う仲間として進んでいけたらいいな(生き方働き方研究会は、そのような感じになりつつありますね)。

 

最近は、12サイン占いを担当してくれている千花さんに「ヨコの勉強会」というのを開催してもらっています。

私の講座や勉強会が「タテ」だとしたら、生徒さん同士の学び場が「ヨコ」。

私自身が講座後のご学友同士のペチャクチャおしゃべりで実力?をつけたというのもあり、そもそも学びはヨコのつながりから習得するもの(=風エレメント)であり、ということで私のほうから千花さんに声掛けさせていただきました。

 

1回目を開催したところ、参加者の方から「すごくよかった!」という声が多数聞かれたので、こちらは定期的に開催してくれるようです(私は、基本的にノータッチです)。

 

すごくよさそうなので、他にも開催してくれる方いないかなー

ぜったいやったらいいと思うのです。

もし、「ヨコの勉強会を主催してもいいですよ」という方、ぜひ私のほうに声をかけてください。

 

ということで、Kさんの感想をどうぞ。

 

**********************

★再受講しようと思った理由★

「星読み」をなんとなく聞きかじった程度の知識で意気揚々と受講するも、「星読み」って何だったんだ、、、と思い知らされる学びの質と量がギュギュギューーーーっと濃縮されている基礎講座。nico先生からノンストップで繰り広げられる「なるほど目から鱗」な話が、毎秒襲いかかってくるので(←良い意味)、陽の獲得欲求が強い私にとって、それはもうワクワク面白く、学生時代、「頼むから1度ぐらい教科書を持って帰って勉強してくれ」と先生から悲願されるほど勉強嫌いに自信を持っていたのが嘘のように、楽しく受講に参加できました。

そして、あっという間に基礎講座は終わり、生きた学びの序章となる実践読み講座の初っ端から出鼻を挫かれ、そのまま勢い良くどんどん遅れを取り、延長講座に突入する頃には学びが苦痛になり、その原因が基礎講座の学びの復習不足であることは明らかだったので、迷うことなく、再受講したいという思いに至りました。

 

★再受講して良かったこと★

・私の場合、人生で地道に学ぶことから逃げ続けてきたことや、"根拠のない自信"が、不適切な状況で働いてしまい、楽しく受講しただけでも分かったつもりになれてしまうところがある為、勉強の仕方も不安定で、無駄も多かったということが分かり、"勉強嫌い"や"勉強できない"というのは言い訳にすぎないということが実感でき、初回よりも落ち着いて学べたということ。

・復習するにあたり、人生の営みの構造をイメージして、自分の場合は甘えたい気持ちをしっかりコントロールして先ずは粘り強く頑張る必要がある、ということを実際に体感したこと。またそのことで、人間の学ぶ姿勢への尊さや喜びも体感できたこと。

・同じ内容をもう一度。と想像していたら、基礎の知識を新たな話題に乗せて共有してくださるので、必然的に新たな学びが加わり、再受講価格で完全に得します(ずるい笑)。

・なかなか頭から離れようとしなかった「射手座がくるからラッキー」等の「星読み」を学んでいた頃のキャピキャピ鉄板フレーズたちも嬉し恥ずかしオマイハー。再受講を経てやっと、手放すことができました。(ありがとう過去の思い出たちよ-人-)

 

★感想★

nico先生から、再受講の感想を聞かせて欲しいと言われた時にすぐに浮かんだのが、年齢や日々の時間の制限、体調等、理由は何であれ、私のように学ぶこと自体に苦手意識があって、もしかすると占星術の学びを途中で諦めてしまった人も沢山いるんじゃないか、ということと、数ある書籍の回答を当てはめるような当て物の星読み知識を中途半端にインプットしている(←私)と、その知識がしつこく脳裏に居座ろうとして混乱する、、、そんな風に感じて実践読み講座で挫折T-Tという、勿体ない選択をされた方もいらっしゃるのでは、と思いました。

私は陰の要素の働きが弱いのは確かなので、その上でどう学びを定着させていくのかという創意工夫が必要になるし、火の強い個人天体を適正に働かせてあげる為にも、引き続き学びとデタッチが必要であることや、木星の年齢域を目前にして、とても貴重な時期を過ごしていることをより、強く感じています。

自分に合った勉強方法やモチベーションは人や状況で様々だと思いますが、同じなのはnico先生の学びは唯一無二ということ。書籍を開けば答えが出てくるような固定されたものではなく、日々揺れ動く人間の心模様に触れる生きた学びを毎回惜しみなく全力で共有してくださるので、学ぶ側も情熱と覚悟が必要だと思います。

先輩たちも同期も、努力家の方々ばかりで、日々様々な答えを探究し続ける研究者揃い。

私も皆さんと一緒に探究できるレベルに近づけるよう、前進していきます!(・-・)」

**********************