木星はいったん10/28に魚座に戻り、そして12/20に牡羊座に再びイングレスすることになります。
そして、今、火星が魚座から牡羊座へと向かう、最後の10度を通過中です。
今、火星サイクル公式サイトにて公開中の、今期の火星魚座期のテキストの冒頭でこのような文章を書きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
火星サイクル最後のサイン・魚座期を前にすると、いつも多くのため息が聞こえてきます。本当は○○するはずだったのに。もっと○○すればよかった。後悔は時代のせいでしょうか。自分の力不足のせいでしょうか。これは、おそらく人間の性。人は、いつでもないものを求め、後悔を探すのです。
これこそが、火星が牡羊座へと回帰し、再びスタートライン立ち、そして新たな挑戦を始めるための原動力。「もっと○○すればよかった」という後悔のあれやこれやのため息を拾い、次なる夢へつなげていく、それが魚座期の目標となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
暗闇の中から、それでも希望の光を見つけ出す
これが魚座/魚座期に身につけるべき筋力であり、生き抜くにはこの力がどうしても必要となるのです。
暗さを経たあと、上手くいけばそこから光のほうへ、下手すれば暗さにとどまってしまうことだってある、それが魚座/魚座期のとても難しいチャレンジということ。
でも、魚座期における体験の中に、次に進んでいく重要なヒントが必ず隠されているのです。
自分は何に失望したのか、裏を返せば、自分は何を本当は望んでいるのかがわかる。
それを見つめる重要な期間が、この魚座期ということになるのです。
ということで、木星は先に牡羊座に入りましたが、火星はあと2週間、魚座に滞在します。
16日には満月が、18日には火星、海王星のコンジャンクションが、そして21日には太陽の移動がありますが、この2週間は、とても大事です。
火星サイクル手帳ユーザーでない方も、ぜひあと2週間を火星サイトとともに過ごしてみてください。
ふとした心の揺れの中に、時には痛みをともなう体験の中に、必ず次のサイクルにつながる大事なイメージ、ビジョン、希望の光に出会えるはずです(もう見つけている人も多いかな)。
こちらのページから魚座期の最後のページをダウンロードできるようにしましたので、漠然としたものでいいので、「こんなわたしを生きれたらいいな」というものをつかんでもらえたらと思います。
希望が見えないときに、前に進むのは難しい。
うっかりすると、つい心が暗さに引っ張られそうになりますが、不安に落ち込みそうになっても、がんばって希望の光のほうに目を向けてみてください。
今回は、特別に火星ワークショップ・魚座期の動画も公開します!
こちらの動画でも、暗いほうに気持ちが向きがちなときに、どう未来を意識すればいいのかみたいな話をしています。
火星、木星、いい牡羊座からのスタートを切るための参考にしてみてください。
●火のエレメントを作る力:太陽ー火星ー木星
火星を動かすための太陽の目的意識
●心理占星術的、こころの調整の仕方、そのためのサイクルの利用
木星からもたらされる、人生の喜びを得るためには困難を乗り越えた先の充実感
そんな話をしています。
ということで、火星サイクル手帳2022-2024の予約開始がはじまりました。
さあ、動き出そう!
今が、そのタイミングです。
力を惜しまず使うことで、「わたし」という輪郭がどんどんくっきりしてくる。
それが火星という天体の力なのです。
ここから、わたしの人生をつくっていきましょう!