雨、よく降りますね。
先週行ったタロット勉強会の感想が続々届いています。
4時間という長丁場。
へとへとになりながらも、参加者全員分のリーディングをしましたが、バリエーションが増えるのはもっとも大事な学び方の一つ。
みなさんからこのような感想が届きました。
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今回は夏至からの金星のテーマに絞ったことと、
5枚引きだったので、一枚一枚のカードの意味を汲み取りやすく全体像もイメージしやすかったです。
参加者の皆さんの個別の読みもあわせてとても良い学びになりました。
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いろんな読み方を見せていただき、
こう読まなければならない、というものはないんだな、と思えました。
みなさん適当に読んでいるのではなく、
ちゃんと占星術の構造を理解して読んでいるので、
たくさんの答えがある、というのは、
正解はひとつではなく、いろんな可能性があることを教えていただきました。
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占星術の実践の場でもお伝えしていますが、まさに、「正解はひとつではなく、いろんな可能性がある」が象徴の魅力です。
でも、正解を求める人にとっては、「どうにでも読める」というのは「イカサマ」ということになるのかな。
そうではなくて、いかようにも読める象徴の「今、何を伝えるべきか」が心理占星術の現場では大事。
受け取るのは一人の人間で、たくさんのことは持って帰れないので、もっともふさわしい「今」を一緒に描くことが大事になるということです。
19日(火)の勉強会では、この心理占星術の現場「今、何を伝えるべきか」というのをやってみようと思います。
今月は2部構成。
第1部は 「今、天空では何が起こっているのか」
今、国内外問わず、いまさまざまな社会的動きが起こっています。
辞任を表明したジョンソン英首相、国家破産のスリランカ、 安倍元首相の銃撃、 全日本私立幼稚園連合会前会長らの6億円横領といった事件がある 一方、 東電元会長らに13兆円賠償命令といった着地もありました。
後世から振り返ったときに転換点といえるような出来事もありそうです。
このようなことが次々に起こる今、天空では何が起きているのか、 トランジット配置、四季図の見直しをしながら、皆さんで考えてみたいと思います。
夏至読みタロットでも「9」が何度も繰り返し出ていたということもあり、日本の2022年夏至図における射手座=9ハウス=木星の意味について、しっかり考えてみたいなーと思っています。
最近の一連の出来事は、木星的と言わざるを得ないような気がしますが…
そして、第2部は、「初歩的なモヤモヤを解消しようPart2」
火地風水、それぞれのエレメントをどう表現すればしっくりくる?
個人天体5天体とアスペクト、ホロスコープ表示はどう読み分ければいいの?
月イチ勉強会では、カウンセリングの技術やリーディングの向上といった主に上級者向けのテーマを取り上げていますが、今回はゴールデンウィーク好評だった「モヤモヤ解消」を取り上げます。
私のほうで、コンサルテーションチャート、関係性のチャートなどを用意させていただきますので、そちらを使って、モヤモヤ解消してみましょうか。
表現のバリエーションを増やすことも大事ですし、ホロスコープに表示されたことをただ読めばいいというわけではない、あれもこれもではなく、クライアントさんが必要としている象徴を確実に拾って、適切な言葉にしていくこと。
じゃあ、それってどうやって拾っていけばいいの?
この辺の技術も学んでいけたらなと思っています。
最近、どの講座でもベテランさんが増えていますが、ときおり「まったく言葉が出てこない」または「使い慣れたフレーズ」をつい使繰り返してしまう、そんな場面を目にしています。
初歩的な理解を深めるために、象徴をもう一度おさらいしてみませんか。
うまく言語化できずにモヤモヤしていることを参加者全員で考えていきましょう。
なんとなくひっかかっていること、
象徴を深堀りしていくうちにわからなくなってしまったこと、こ
れってこういう意味だっけ???などなど、どんなことでも構いません。
ということで、今回も心理占星術の現場のこと、たくさん学んでいきたいと思います!
【勉強会】受講生限定★今、天空では何が起こっているのか、初歩的なモヤモヤを解消しよう!
日 時: 7/19(火)10:00~12:00
参加費: 3,300円