心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

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【火星サイクル】今期火星サイクルの目玉のひとつ 双子座火星ー水瓶座土星が天空で調和的な配置に そのチャンスをどう生かすか

今日、火星サイクル手帳ユーザーのもとにニュースレターが届いたと思います。

そこでチラッとお伝えしましたが、こちらのブログでもう少し「火星ー土星」について補足してみます。

 

話の前提として、最近、9/24の中秋の名月が話題になっていましたが、夜空では木星ー月ー土星と並んでいたのを見たとき、

月はもちろん明るすぎるほどに輝いていた、

木星も月に負けず劣らず眩いばかりに輝いていた、

その横で成熟したいぶし銀の輝きを放つ土星を見つけたとき、なぜか心が癒され「あーやっぱり土星はいいなー」としみじみ思った、

 

というエピソードをその前のニュースレターで書かせてもらったのだけれど、

ふと、そうだそうだ、火星が双子座を運行する7か月の間に火星―土星を強化することがとても重要だったじゃん!

火星サイクル手帳のP.12ーP.14にそのことについて長々説明してたじゃん!

ということを思い出し、急きょ本日のニュースレターでお伝えしたということです。

 

なので、火星サイクル手帳ユーザーの方は、そのページを熟読してもらうと、

 

占星術のこと、そこまで詳しくわからないけれど、水瓶座土星ってすごくパワーのある配置で、2023年3月7日には魚座に移動してしまうし、次に土星水瓶座に戻ってくるのは30年後で、その水瓶座土星とサポーティブな角度に双子座火星が配置されるから、どうもこの時期にしっかり土星的なことをやっておく必要があるらしい、

 

ということくらいはわかると思います。

この辺の話は、先々月の月イチ勉強会で「今度こそ失われた30年にしないために、今、日本は何をするべきか」みたいな話をして水瓶座土星の大切さを力説したわけですが、ほんと面白いですね、双子座に火星が入ってからというもの、水瓶座土星が刺激され、国民の意識が徐々に覚醒し、ごまかされてはいかん、みたいな流れになり、風エレメント的な事実認識といった現実感覚が育っていき、内閣支持率が落ち込むという流れになりました。

 

それを企業、個人に当てはめて考えた場合、同じように「ここままではいかん」的な流れが内外から起こり、自分の今の状態を客観的に事実認識し、理想的には速やかに、さわやかに、いろいろな是正(←これはまさに水瓶座ボキャブラリーです)が入るという流れになっているといいなと思うわけです。

 

そして、それがうまくいけば、

 

それ以上でもそれ以下でもない自分のあるべき状態に目覚め、自分のスタイルを完成させ、すっきり、気持ちよく次の30年を迎えることができるようになるというシナリオが理想です(では魚座土星の意味とはなんなのだという疑問が浮かぶと思いますが、それはまたの機会に)。

 

双子座火星と水瓶座土星がきっちり120度の角度をとるのは、9/28と11/29(国葬後にに国民はどのような実感を持つのでしょうね)。

通常、トランジット天体同士のトラインを見ることは少ないですが、「自分らしさを整える」という意味ではトラインの実感は利用しない手はないですね。

 

あ、いい感じで自分の在り方が是正されたなと思ったら、また違う是正がやってくるので、それを繰り返しながら2023年3月で「こんなスタイルで生きたいな」というのが見つかっているといいですね。

 

ちなみにこちらのエッセンシャルディグニティ表の黄緑色で囲んでいる双子座、天秤座、水瓶座ところを見てみてください。

エッセンシャルディグニティ表

風エレメントのTriplicity(+3点)は土星と水星。多くの人はその配置に納得だと思います。それが客観的に思考し(水星)、自分のスタイルを整える(土星)という意味に結びついています。

 

ちなみに、風エレメントは木星、火星、太陽といった火エレメント的な要素が苦手(detriment=-5点  fall=-4点)。

「わかってほしい」「私を見て」というアピールする暇があったら、全体のために手を動かす、それぞれの手=能力でそれぞれが社会と結びつき、全体の一部として貢献的に生きる、そんな成熟した知性を天空の土星から感じてみたいなー

皆さんの内的な土星にいい刺激が入るといいなー

 

ということで、観測した方、夜空の土星の印象をぜひ教えてね。

 

nico