心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

nicoPLANET冬至号 この季節は小さな後悔とともに、さわやかな満足感もあり、希望もあり、いずれにしても自分の現在地がわかる

今さらですが、ようやく余裕ができたので、nicoPLANET冬至号のお知らせ。

もう読んでくれた方も多いかもしれませんが、私は冬至が好き。季節的に冬が好き、寒いのが好きということではなく、やはり体感として、今日の表題にもあげましたが、

 

この季節は小さな後悔とともに、さわやかな満足感もあり、希望もあり、いずれにしても自分の立脚点がわかる

 

ということでしょうか。

この辺の感覚のことは、詳しくnicoPLANETの星空予報に書きましたので、時間があるときに読んでみてください。

この時期の過ごし方だけではなく、占星術的な山羊座の在り方の理解がしやすくなるかもしれません。

 

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それとともに、心理占星術の学びの場、交流の場として続いている赤ペン12サイン占い。書き手の皆さんは、2022年冬至をどのように予想してくれたのでしょうか。

今回は、獅子座期担当のTOMOKOさんのテキストをご紹介。

 

年末年始でお酒を楽しむ機会も増えるこの時期。今回はワインに因んだ言葉で提案をしてみよう。獅子座さんは自分を「デキャンタージュ」するイメージでこの1ヶ月を過ごしてほしい。デキャンタージュとはワインをデキャンタという器に移し替えることで溜まった澱を取り除くこととワインを空気に触れさせ本来のポテンシャルを引き出すという2つの目的がある。あなたも未処理のまま溜め込んでいる事柄にきちんと向き合い、けりをつけておいた方が良さそうだ…(続きはサイトで)

 

学習者の皆さんは、この「デキャンタージュ」がどの象徴から来るのか、そんなことを考えながら読んでみても勉強になるかもしれません。

 

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そして、最後は今月の言葉。

2022年最後を飾るのは、イタリア映画界の巨匠(←通俗的な言い方ですが)フェデリコ・フェリーニ

いつもの通り、12サインの誤解と、そして山羊座の才能についても考えてみました。

山羊座土星、10ハウスにコンプレックスがある人(おそらく誰でも)は、ぜひ読んでみてください。

 

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まったく記事の本筋から離れてしまうのですが、実は最近、久しぶりに観てみたんです「道」。おそらく25年ぶりくらいかな。まずびっくりしたのが、人々の暮らしが本当に貧しいということ。最近、私が「貧困」というのを考えるときイメージしてる像をはるかに超えて貧しい映像がそこにあった。物質的なものはもちろん、色(モノクロ映画なのだけど)も、音も、会話も、すべてが今よりずっと乏しかった。

でも、ふと、「では、この貧しい、乏しいって思う感覚は、どこから来るのだろうか」と考えこんでしまったわけです。

モノ余りの時代と言われて久しいですが、食べ物でも情報でも、何でもかんでもすぐに手に入る、あらゆるものが消費されては廃棄される時代に、こうした映画から何を受け取ればいいのだろうかと。

久しぶりにいろいろな意味で考えさせられたというか、「生きる」ということを今とは違う角度から考える機会になった、あらためて名作の持つ力に触れることができた時間でした。

 

こんなふうに、山羊座まで進むと自分の身のふりを考えつつ、「ではどうしていきたいのか」がよくわかりますね。

でも、自分の立ち位置を知るというのは、これからの未来を創っていくためには、間違いなく必要なことですね。

GPSじゃないですが、海上でも山中でも、現在地がわからなければどっちの方角に進めばいいのかわからないですものね。

 

水瓶座魚座とさらなる未来意識が生まれる前の、また季節的にも冬至を起点にして陽が長くなってくるこのタイミングで現在地を知っておくのは大事そうです。

 

ということで、nicoPLANT冬至号を参考に自分の今いる場所を確認してみてください。

 

では、皆さんの素敵な山羊座期を応援しています!!!

 

nico