心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【火星サイクル】さあ、次のステージに進もう なぜなら「これは僕の人生にとって、とにかくやらなくちゃいけないことなんだ」

火星ワークショップ・双子座第3期に参加してくれた皆さま、おつかれさまでした!

明日から、火星は順行へとシフトし、このまま一気にサインを駆け抜けていくわけですが、改めて、皆さんは火星の逆行をどのように体験したのでしょうか。

 

ワークショップの前のふりかえり会、10名くらいの感想を聞かせてもらいましたが、そこで感じたのは、

どんなにつらくても、人は自分なりの理想を掲げ、前に進んでいこうとするものなんだ

ということです。

あれこれ迷っていても、ちゃんと自分に帰ってくる。

あ、らしいところに着地するものなのだなと、皆さんのお話を聞きながら思っていました。

だから、大丈夫。

そう、基本的にみんな、それぞれに大丈夫なのですが、それでも必要以上に傷ついたり、揺れたり、自分じゃないふるまいをして後悔したりしないように調整をする。

 

調整をする際、ひとつ指針となる天体として、働きがわかりやすい火星を使うと、自分なりの秩序を取り戻しやすいのではないか、それが火星サイクルを利用する目的でした。

先日のワークショップでは、「どうやったら自分じゃないふるまいをしないようになるのか」、その調整の仕方をかなり丁寧にお話しさせてもらいました。

 

その時にお伝えしたのが、映画「オデッセイ」のジャガイモの話と、村上春樹のETのお話し、また坂口恭平の「持続するコツ」などのお話し。

人生にマジックを起こすというのはどういうことか、それをサバイバルをテーマに話してみました。

 

というか、これらの話は、いつものマジシャンと机の話につながるわけですが、でも、いつ話をしても、自分に「これくらい」という枠を設けることは大事だなとしみじみ思うわけです(哲学者の千葉雅也はこれを「有限化」という言葉を使っています)。

 

おなじみマジシャンのカード

象徴というのは、語っても語り尽くせないものですが、それでも何度も語ることで、象徴の意味がやがて立体的に浮かび上がってくるのが面白いですね。

 

ということで、40分の双子座第3期の火星ワークショップは、ふり返り会の方の感想を支えにしつつ、映画や文学の話と共に進んでいきました。

 

そして、最後は今日のブログの表題になっている村上春樹の「これは僕の人生にとって、とにかくやらなくちゃいけないことなんだ」という言葉で締めくくりました。

 

皆さんの熱気もあり、とても充実した時間になりましたね。

双子座は、理想をめぐる冒険みたいな期間です。

どんな理想を生きたいのか、そういったことが双子座期が終わるまでにクリアになっているといいですね。

 

見逃した!という方、動画をアップしましたので、こちらのページから購入してね。

ここからが火星の力が試されるときになります。

我こそは!今度こそは!という方も、ぜひ火星サイクルを体験してみてください。

 

nicoplanet.thebase.in

 

今日が逆行最終日です。

ぜひふり返りページと、次へのステップをあれこれイメージしてみてね。

 

私もパティちゃんに邪魔されながらもやってみました

では、最後の双子座順行期を楽しみましょう!!

 

nico