心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日4/18(火)月イチ勉強会 今こそ、心理占星術について考えてみよう――心理占星術は何が提供でき、何を提供しないのか

みなさん、お久しぶりです!

春の日をいかがお過ごしでしょうか。

と言っても、生徒の皆さんとは講座や研究会等でお会いしていますし、最近では「春のギャザリング—―他講座の方と交流しよう」と題して、きゃいきゃいとタイ料理&プチメイクレッスン&アストロカードゲームなどをやったりして、楽しい毎日を送っています。

Hさんのつくってくれたタイ料理のおいしいこと!今回のメニューはヤムウンセン、さつま揚げ、ガパオライス、トムカーガイとフルコース!

今度、タイ料理のレッスンもやってくれる予定なので、興味ある方は声を掛けてね。

 

では、明日の月イチ勉強会のお知らせです。

今回は、原点に戻って心理占星術について考えてみたいと思っています。

私が心理占星術の講座をスタートさせたのが2011年の2月18日。それから12年が経過しましたが、当時からは考えられないほど心理占星術というものが認知されている一方、いまだ「西洋占星術との違いは何ですか?」という質問が後を絶ちません。

実際、ホロスコープという同じものを使用しているわけですし、もともと西洋占星術自体、性格診断、相性占いといった心理的なものを提供しているわけですから、その境界線が曖昧なのも仕方ないですね。

でも心理占星術の現場においては、性格診断だけではどうしても物足りない。「獅子座は自己表現が得意」「乙女座は人の役に立ちたい」ではなく、その象徴の意味の奥にある重要なテーマを理解すること。

なぜその象徴を割り当てられているのか、そこから示される心理的葛藤、欲求や大切な想い、そこからの成長プロセスやwel-beingに至る道、そういった人生のドラマを理解することが、心理占星術の現場を豊かにしてくれるのです。

 

明日は、そんなことをぽつぽつお話ししながら、以下のことをやってみましょうか。

●心理占星術の現場の目指すこと

●心理占星術の技術は何が提供でき、何を提供しないかを考える

●実際のチャートを用いて、心理占星術における象徴をとらえ直す。とくに12サインについて、より丁寧に言語化してみる

時間の限り、このようなテーマに触れていきましょう。

よかったら、皆さんがうまく表現できなかったチャートなども読んでみましょう。

 

お申し込みはこちらから

☞月イチ勉強会 今こそ、心理占星術について考えてみよう――心理占星術は何が提供でき、何を提供しないのか

 

心理占星術を提供してから長い月日が経ちましたが、 SNSや動画配信などの影響もあり、 またコロナ禍といった働き方、生き方の変化ということもあり、 ここ数年で心理占星術というキーワードをこれまで以上に多く目や 耳にすることが多くなりました。

そのような中で通常の占星術ではなく、「 クライアントさんにしっかり寄り添うために心理占星術を学んでみ たい」「人を助けるために技術を使いたい」 そんな意識を持つ方が増えている実感があります。

 

これまでも、カウンセラーや介護・保育、養護や医療など、 社会的支援の現場で活躍する受講生の皆さんから、 心理占星術の有効性について多くのご報告を受けています。

けれど、長く心理占星術を学んでくれている生徒さんであっても、 土星冥王星とのコンタクト、 またハードアスペクトといった現象を単にネガティブな象徴ととら えてしまったり、 ホロスコープの分析を性格診断のように読んでしまったりすること も少なくありません。

 

そこで今回の月イチ勉強会では、さまざまな象徴を扱いながら「 心理占星術の現場とは何か」「 通常の西洋占星術とどのような違いがあるのか」「 心理占星術にはどのような可能性があるのか」 について考えてみたいと思います。

 

心理占星術を学び始めた方もベテランの方も、 この機会にしっかり自分が提供していきたい技術とは何か、 どのように学びを深めていけばいいのかを考えてみましょう。

 

皆さんと一緒にとらえ直しすることを楽しみにしています。

お時間ある方は、ぜひライブで参加してみてください。

 

【勉強会】今こそ、心理占星術とは何かを考える

日 時: 4/18(火)10:00~13:00

参加費: 3,300円