心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

タロットマスターへの道・ペイジクラスの5回目を終えて 学びが進むということは、自分の頭であれこれ考え、知識を遊べるようになるということ

昨日、パティちゃんの記事を書きましたが、実は心配なのが後に残されたガルシアくん。

最初はパティちゃんを探す姿を見せていましたが、ほどなくするとあきらめて、今はしょんぼりしています。

私よりも一緒にいた時間が長いわけで、その喪失感は相当大きいのかもしれない。

早く元気になってくれるといいな。

具合の悪いパティちゃんを見守るガルシアくん

ということで本題。

タロットマスターへの道・ペイジクラスも5回目が終了しました。

参加者全員でタロットのスプレッドについて議論を深めていくのが恒例になりましたが、自分なりの言葉で語り、多様な視点が持てるようになっていること、かなり頼もしく見させてもらっています。

ペイジクラスは「満足度の高い鑑定を無料で提供していく」が目標。せっかくなので火星が乙女座に滞在している7/10~8/26、火星サイクル手帳ユーザーに向けた無料鑑定を提供してみようかということになりました(仕上がり次第では、もう少し後の提供になるかもしれませんね)。

火星サイクル手帳ユーザーの皆さん、ぜひ今後のお知らせをお待ちください。

 

昨夜は、タロットのスプレッドとともにコンサルテーションチャートとのシンクロニシティ、そこから読み解ける情報を補足として加えるということをやってみましたが、これがね、かなりおもしろい!

心理タロット&コンサルテーションチャートというユニークな技術を一人でも多くの人に体験してもらえるように、みんなでさらに訓練を積んでいきましょう。

 

Yさんから、こんな感想が届きました。

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昨夜は タロットから感じる違和感をきちんと言語化することの大切さと難しさを改めて感じました。

コンサルテーションチャートをみることで、心理占星術の知識も深まりますね!
先にコンサルテーションチャートを見ることに慣れていたので、今回 タロットを先にみることで、タロットとコンサルテーションの共通点をより感じました。

あと 天秤座の理解に 「相手」がいない小アルカナの7のカードのお話を伺い、タロットの示す奥深さを感じました。

 


改めてソードの7を観察すると、5本を持ち、2本は未来側につき刺して、顔は未来を見ているが、向かう方向は過去側。
未来にI have(自分の能力や才能・自己価値)を忘れないようにし、他者からの受けた良い影響を自分のものにして、自分の魅力を発揮する...と、ざっくり読むが、なぜ体の向きが過去なのかも気になる。7という環境の揺さぶられ感を表しているのだろうか。

またエッセンシャルディグニティで 天秤座の土星がイグザルテーションである理由を考えると、関係性パースペクティブの後半を頑張り抜く為に 価値の集大成をしていく社会サインのパースペクティブを見据え、目標にし、自分の型をつくることの大切さを意味しているのかな、なんて考えてますが、まだまだ良く理解出来ないです。

いい感じに脳が疲れました。

これからも いろいろな刺激を受けて 視野を広げたいです。

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そう、いいですね、そういう発想が大事ですね。

そうなのです、学びが進むということは、このように自分の頭であれこれ考えることができるようになるということ。身につけた知識=道具をカスタマイズしたり、こねくり回したり、遊んだりして、知識=道具を自分なりにいじり倒すことができるようになることなのです。

水星が磨かれていく様子が見えますね。

 

そうなれば現場において固定された意味やキーワードではなく、自分で言葉を紡ぎ出すことも可能になります。

 

皆さん、いい学びができてきました。

うれいい!誇らしいです!

この調子で「考える」「こねくり回す」「遊ぶ」をやって、自分の提供できる範囲=個性を見極め、世界と気持ちよく調和していければ、自分なりの「世界 THE WORLD」の完成ですね。

 

nico