ニャンのこと、皆さんから温かいメッセージ、ねぎらいの言葉をたくさんいただいています。ありがとうございます。
普段、励ます側にいるので、そうした言葉をかけてもらうのはあまり慣れておらず、いつもの私だったら気恥ずかしさを感じ、茶化して見せたり、またメッセージを読ませてもらうたびに気持ちが大きく揺れるので、気をそらしたりしたくなるのですが、今回は、その揺れもちゃんと体験してみよう、やさしさを全身で受け止め、そして癒されてみようと思っています。
そんな慣れないことをする際も、天体の運行は言い訳としても使えて便利ですね。
今は、蟹座期なのだから心を甘やかせてもいいんだ、
心が傷つきそうなものは排除してもいいんだ、
そんな言い訳が許される気がして、それだけで気持ちが安心したりします。
そう、蟹座期なんだから、moodがswingしてもいいんだ、
むしろmoodをswingさせることによって、させることでしか、自分の本当の想いに触れることはできないのだから、
それに、mood swing=気分変動は、問題解決へのまい進と、柔軟で前向きな計画の作成という点でプラスであるってwikiにも書いてあったし、
だから存分にswingさせていいのだ、
そんなふうに自分に許可を与えるのに大いに役立っています。
気分変動は、もちろん蟹座期に限ったことではないけれど、蟹座期だからこそ、心を動かすことの必要性がわかるというか。
心を揺らし、揺らし、揺さぶられ、その揺れ動きの中で大切な想いや切実な人生のテーマ、そこから未来へつながる大切な兆しに気づく、また再発見する、そういった作業が蟹座期なのだなと実感することができるというか。
そういった気分の変動は、決して気持ちがいいときばかりではない、むしろ心を疲弊することもあるけれど、そういった自分が情けなくていとおしいというか、人間らしいというか。
でも、swingさせるだけではダメなのです。なぜなら、蟹座のエレメントである「水」は低きに流れる特徴があるから、ただ気分に任せるだけでは、心は閉じたり、頑なになったり、沈み込んだりしてしまう。
だから火エレメント・太陽の熱、温かさ、明るさと共に気持ちを未来へと上昇させていく必要があると言うことです。
前回の蟹座ワークショップではそのようなお話をさせてもらいましたね。覚えていますか?
心を動かしながらも、どこかで太陽の明るさを意識し続けること。
それができれば、必ず未来へ続く道が見えてくる。
皆さんはどうでしたか?
mood はswingしましたか?
その中で、
「あ、これ大事な感情なのでは」
「だから、このように生きていく必要があるのでは」
といった自分にとっての必然=月から未来=太陽の道すじが見えてきた、そんな瞬間はありましたか?
そうやって気持ちを揺らしながらでないとわからない思いというのがあるものです。そして、揺れることによってでしか状況を突破できないこともありますし、揺れることでしか前へ進む理由も見つけられなかったりします。
私のところには日々いろいろな方からの決意表明のようなものが届きますが、蟹座期は特に思いのこもった、素直なメールが多かったように思います。
皆さん、揺れながらも自分らしい決断をした、自分にとって必然である、そんなよき決断ができた、そんな印象です。
今サイクルの蟹座期終了まであと10日ほど。心の揺れを楽しみながら、太陽の明るさを意識し、少しずつ未来へと続く道を定めていけるといいですね。
ということで、来週5/16(火)は火星ワークショップ・獅子座期編です。
最終的な内容はこれから発表になりますが、まずは蟹座期のワークショップでお伝えした水エレメントのユニークな特徴を振り返りつつ、第2ステージ(蟹座期、獅子座期、乙女座期)の重要性について再考してみたいと思います。
なんといっても第2ステージの始まりの蟹座の支配星は月(陰)、次の獅子座の支配星は太陽(陽)。