今日、午後から自民党総裁選の投開票だが、まったくもって国民は蚊帳の外だ。
今回の自民党総裁選について、社会学者の宮台真司がいみじくも「鍵のかかった箱の中に鍵が入っている」と言っていたが、まさにそう、国民からしたら大事な鍵はそこにあるのに触ることができない。新しい総理大臣が決まるという国民にとって大事な局面において、選挙権は自民党の国会議員と党員等に限られているなんて、まさに「鍵のかかった箱の中に鍵が入っている」ジレンマしかないではないか。
高市早苗氏のリーフレット問題を受け、茂木敏充氏が「ルールを守れない人」と批判したり、候補者たちが脛に傷のある重鎮議員(元議員)を詣でたり、もうありとあらゆる言動がバグり過ぎて頭の処理がまったくおいつかない。これぞ魑魅魍魎だ。
まあ百歩譲って、これが自民党の濁った水槽(月イチ勉強会でのキーワードでした。中にいる魚は濁っていることに気づいていない/気づかないふりをしているが、こちらから見ると中が見えない。つまり鍵のかかった箱の中に鍵が入っている」ですね)を泳ぎ続けている党だということはわかりきったことだとして、それをとことんまで追求しないマスコミってなんだ?
植田日銀総裁の「普通の政策へ回帰」という言葉が、今考えるとどれだけ難しいかがわかる。
そんなことをいろいろ考え続けていたら、季節はすっかり秋になっていた。睡眠が深くなっているようでなんだか調子がいい。猫のことも落ち着いてきたし、少しずつ活動を開始していこう。
ということでnicoPLANET秋分号です。
乙女座太陽イングレスが私にとってインパクトがあり、また時期読み研究会もはじまったこともあり、時期を考えるのがライフワークになってきた。時期読み=オルタナティブということがリーディングを楽しくさせている。
そういった経緯もあり、最近、「星空百景」また「星空百景 振り返り編」を書くのが楽しい。当たる当たらないということ以上に、「考えを発表する勇気」が問われていると思っている(この勇気の話は、次に紹介する「アポロンの竪琴 羽生善治編」を読んでね)。
そして、先日の月イチ勉強会・秋分の巻のダイジェスト記事をつびーが急いでまとめてくれました。
こちらには月イチ勉強会でやった安倍元首相襲撃事件と今日の自民党総裁選の開催時の2つのチャートのつながりとその意味については載せていません。こちらの記事はまた後日。
今回、「アポロンの竪琴」が間に合ってよかった。乙女座のゲーテと天秤座の羽生善治氏、どちらもとても愛着!のある言葉なので、サインの勉強がてら読んでみてください。
ちなみに今日のブログの表題は羽生氏の言葉です。
そしてタロット!!!
時期読みの面白さ、その考え方は、むしろ心理タロット勉強会から着想を得たかもしれません。時代意識と心理タロット、これからもっと力を入れていきたい!
時期読みタロット、hikariさんとkeikoさんが担当してくれています。ぜひ読んでみてください!読後感がとてもいいです。
そして最後はこちら!12人の有志のみなさんが毎月、ふーふー言いながら書いてくれています。少しずつ成長しているのが見えて、私自身はいつも感動しています。
今日は、双子座のlunchさんのテキストをご紹介。
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進んできた道は、新たな局面を迎えています。プレッシャーを感じる状況下でも、あなたはその時々で臨機応変にうまく対処してきたはず。周りの期待を受け一定の評価を求められる中、自分の望んでいることや本音を抑えることもあったのではないでしょうか。場合によっては、それも有効です。ですが、それが常になってしまうと、無難にまとまることへ窮屈さを感じたり、本来の自分とかけ離れていくような焦燥感が募ってしまうことも。この一ヶ月は…
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この続きを読みたい方はぜひサイトを見に来てね。
こちらは、つびーがオイルアートで描いてくれた秋分図です。みなさん、どんな印象を持ちましたか?ぜひ、こちらをぼんやり眺めながら秋からの3か月をイメージしてみてくださいね。
それではよき秋の日をお過ごしください!