心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

「語りだそうとするひとがいて、それを聞こうとするひとがいる場所は、それはやっぱり希望なのだと私は思う」

いよいよ明日は参院選

2024年10月27日の衆院選の後の月イチ勉強会で、「来年の参院選の結果によって、これからの日本がわかる。だから、参院選後に日本の未来について考えましょう」とお伝えしたとおり。

明日の結果によって、トランジット天体の象徴の意味ももう少し深くリーディングできるようになるかもしれない。

来週の7/22の月イチ勉強会は、参院選後のわたしたちの未来を考えるのにふさわしい時期。どのようなトランジット読みになるのか、今からドキドキしますね。

 

数日前のブログにも書いたが、毎月第2土曜の夜に開催している火星サイクル手帳ユーザーのためのフリートーク会が熱い。

わたし自身、仕事モードを手放して臨んでいるということもあり、また紅谷さんやhikariさんというベテランさんに支えられているということもあり、皆さんの声そのもの、言葉そのものを味わい、楽しみながらそこにいる。

人と人がいれば、多少つまらない気持ちにもなることもあるかもしれないけれど、そんな心の移ろいゆく様子もまたよしだ。

 

今日の表題は、琉球大学教授の上間陽子と臨床心理士信田さよ子の共著『言葉を失ったあとで』のあとがきの上間陽子の言葉。

 

語りだそうとするひとがいて、それを聞こうとするひとがいる場所は、それはやっぱり希望なのだと私は思う。

 

 

この言葉は、わたしのような仕事をしている者にとっての希望でもある。そうなのだ、いつでも「語り出そうとする」その瞬間に立ち会えることが、わたしにとって大きな喜びとなっている。

フリートーク会の参加者のHさんからこんな感想をもらった。

 

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先日のフリートーク会に参加して

火星力や乙女座で取り組むことが実感を伴って入ってきたように感じました。

 

いまの状態に気がつき、それを一旦観察する。

そして、わたしはどうしたいのかな?と自分と話し合いをする。

出たアイデアを試してみる。でもそれがうまくいくとは限らないんだけど。

そんなことを誰かと話す。自分にはなかったヒントと出会う。

そしてまた試行錯誤を繰り返す。

答えのない問いを抱えて生きていく中で、火星サイクルやみんなの存在が

違う角度からの光を当ててくれる感じがして、おもしろいです。

 

フリートーク会の1回目で

「皆さんの話を聞くのが楽しみです。」と言ったわたしにnicoさんは

どうして楽しみなんですか?と尋ねました。

その時なんとなくもごもごと言葉を返した気がするのですが、

フリートーク会で誰かとあんな風に話をしたり、聞いたりしていると

わたしは全体の一部なんだなぁと感じることができます。

そんなふうな感覚を持つことは少なかった気がするので、新鮮です。

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わたしは全体の一部なんだなぁ

 

そのように感じられる感受性、大事ですね。

人は、ときに人の話をまるで自分とは無関係であるかのように耳を貸さなかったりする。

もしかしたら、話のどこかに自分の片鱗が見え隠れするときこそ、うまく聞けなかったりする。

他者は、やっぱり自分の一部なのかもしれません。

 

沖縄女性運動史研究家の玉城愛は、植田陽子の上記の言葉に触れ、こんなことを言っている。

 

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語り出そうとする人の言葉を遮ってはいないだろうか。その言葉は、聞くに値しないと思い込んでいないだろうか。だれかの痛みを「ネタだ」と喜んでいないだろうか。日々目の前の暮らしに追われるわたしには関係ないのだと、「聞く」という責任を自ら放棄してはいないだろうか。

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参院選前、候補者たちが自分の主張を声高に叫ぶ中、またはyoutube等で自分の信じる言葉だけを拾い集めて満足するという風潮の中、耳障りの悪い文脈を自分の中に取り入れるのはなかなか難しい。

けれど、人の話を「聞く」仕事柄、できるかぎりの声を拾い集める作業をしていきたいと、つくづく思う次第である。