10/9(木)に心理占星術基礎講座の平日クラスがスタートしました。新しい顔ぶれ、新しい学びにかなり舞い上がってしまい、いつも以上に飛ばし過ぎて皆さんをビビらせてしまいました…が、基礎講座って楽しい!
受講生の方からは、こんな声が届いています。
🔈独学で西洋占星術を学んでいましたが、なかなか難しく思うように進みませんでした。こちらの講座では占星術の基礎、心理占星術の知識がどちらも学べる点がとても興味深く受講のきっかけとなりました。
🔈現代占星術とどんな違いがあるのか、心理占星術を学べることががとても楽しみです。
🔈以前より心理占星術には興味があり、『現代を生き抜く力、自ら目を開いて道を探すための占星術』を私も学んで、何かしらの仕事にしていけたらと考えていました。
🔈アラン・ワッツ氏の哲学に触れる機会がありました。『好きなことをやっていれば、自ずとお金は稼げるようになる』『今、何も不自由が無いとしたら、あなたがやってみて心からワクワク出来ることは何か。それがあなたの好きなことだ』という考え方に、まさに私のそれに当てはまるものの一つが『心理占星術』だと思って、講座を受けてワクワクする事に決めました!
🔈独学で誤魔化し誤魔化してやってきたものを、基礎知識でもう一度叩き直したい。自分の『これなら自信を持ってできる!』というスキルを身につけていきたい。
🔈心理占星術は人を型にはめるのではなく、対話の中で自分らしく生きる術を見つけられるのかもしれないと感じました。学んでみたいなと思っていたところで、nico先生を見つけました。
見つけてもらえてよかった♡
学びの途中で道に迷いそうになったら、この所信表明をぜひ思い出してもらいたい!
この所信表明こそが牡羊座=火星=火エレメント=活動サインのエネルギー。タロットカードで言うと、マジシャンの「結界」になります。
最初の「結界」をどのくらい維持できるかで獲得できるものも決まってきますので、まずは火星力強化から始めていきましょう!
皆さんの熱い思いを受け、わたしも一から占星術の面白さを伝えていきたいと思っています。受講生の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
ということで、10/18(土)にも、心理占星術基礎講座がスタートします。
皆さん、それぞれにお忙しいと思いますが、迷っている方には、ぜひライブ受講を選択してほしい!
先日の基礎講座の冒頭でも「心理占星術の学びは、今を生きているわたしたちが協力して象徴の理解を深めていく場となります」とお伝えしましたが、できれば一方通行の学びではなく、お互いがお互いの生きてきた経験、その中で身につけてきた知識を提供し合う機会になればいいな、そんなことをいつも思っています。つまり、お互いが刺激し合うことで、象徴の理解が俄然深まるということです。
先日の火星サイクル手帳ユーザーのためのフリートーク会でも、蠍座火星期に「意味を与えず受け止める」「no judge」というキーワードが出ましたが、これも皆さんとの対話の中で確認できた象徴だったのですよね。
そして、今日は心理占星術を学んでみたいけど迷っているという方に、なぜわたしが心理占星術の学びを続けられているのか、それを推奨し続けられているのかについてお伝えしたいと思っています。
心理占星術の面白さはいろいろありますが、その中で特に以下の2つがわたしの推しポイント!
①「こころ」という目に見えないものに対し、構造=仕組みを与えることができる
②天体のサイクルを学ぶことで、自然の摂理である「プロセス」というのを身をもって理解することができる
です。
①はわたしの鑑定を受けてもらうと、またホラリー&コンサルテーションチャート講座を受講してもらえると言っている意味がわかるのですが、皆さんの言葉を借りると「恥ずかしいくらい自分がわかってしまう」というくらい、そのすごさは一目瞭然です。
公認心理士の信田さよ子さんの言葉
わたしは構造というか仕組みを知ることが必要だと思います。
あんまり共感性を私は考えない。この人が何を感じているかというより、この人の言っていることで、私が何を見ることができるか。見たものをどうつなげてストーリー化できるか、そこにはどんな仕組みがあるのかを聞いている。
などは、まさにわたしが提供しているホラリー&コンサルテーションチャートを使用した鑑定の現場そのもの。つまり、占星術にはチャートというアドバンテージがあるということになります。

この面白さは、体験してみないとわからないかもしれませんが…
そして、②ですが、まず基礎講座1回目に天体の象徴を学ぶ際、サイクルという考え方をやります。天体とサイクルの関係は、切っても切れない関係ですし、占星術が扱う象徴は、ほとんどが天体のサイクルが担っていると言っても過言ではなく、またサイクルを学ぶことで、わたしたち人間は自然の一部であること、運動を生きていることが身をもってわかるようになるのです。
もちろん、「一流」みたいな自分を究めている人たちは、占星術を学ばなくてもそういった意識に自然に到達するものなのかもしれません。
以前どこかで取り上げた米国野球殿堂入りが発表されたイチローの言葉、
殿堂入りは「今やっていることへの称賛ではなく、過去への称賛なので、あくまでも今をどう生きるかということを僕は考えていきたいと思います」 がまさにそうですね。
だから、46億年、変わることなく運行し続ける天体を学ぶことで、人生は到達という考え方も吉凶という考え方もなく、人間万事塞翁が馬、自然の摂理に委ねるものだ、その揺らぎの中で自分にとってのwell-being健やかな生を生きるのだということがわかってくるのです。
以前にも紹介したジル・クレマン『動いている庭』の中にもこのような一節があります。
完成するやいなや、人間が築きあげたものは後戻りできない変質のプロセスに入っていく。それは進化に適していないので、遅かれ早かれ崩れていかざるを得ない。だからつくり終えたとき、それはすでに死んでいる。反対に、自然は決して完成しない。自然は暴風雨に晒され、火がもたらす灰を解釈し、そのつど新しい、激変する基盤のうえで生のプロセスを創出する。
構造物への執着は、それが不変のものであってほしいという望みへと駆り立てる。しかし庭とは、絶えざる変化が生じている特別な土地なのだ。

いやー、いろいろ身に染みてわかります。
そうなんですよね。やってもやってもきりがない。だから、やり続けていくしかない。
生き続けていくしかない。
天体の、この場合は、惑う星=惑星と言ったほうがしっくりくるのかしら、天体のサイクルを学ぶことで、この惑いの中で太陽を頼りに生きることこそが「生」なのではないか、ならば次はこのように揺らいでみよう、こんなふうに立ち止まってみよう(逆行)、そういった不安の中によりどころのような安心感を見つけることができるのではないか、占星術を学ぶことで「惑う」ことを学び、楽しみ、人生の豊かさに還元することができるのではないかと思うわけです。
この面白さを皆さんにも体験してもらいたい。そして一緒に象徴をあーだこーだと育てていきたいと思っています!
ぜひ心理占星術基礎講座の扉を開いてみてください。
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個人が台頭する時代がやってくる
心理占星術の学びを通して
自分の中の「直観」と「確信」を育てよう!
今、天空上では土星、海王星が12サインの終わりと始まりを示す魚座、牡羊座を行ったり来たりしています。
終わりと始まりを行ったり来たり
つまり、何かを終わらせ、何かを始める時だといえるのです。
その何かとは、いい娘、いい母、いい会社員など「これが自分の役割だ」と信じていたものかもしれない。こうあるべき、こうするべきと思い込んでいたものを終わらせるときかもしれません。
でも、ここから新たにはじめる時、「これが自分だ!」と思える直観、または確信を得るためにはどうしたらいいのでしょうか。
そんなときこそ占星術の出番です。
変わりゆく困難な時代に、しなやかに対応していくための知識であり、わたし/わたしたちを支えてくれる技術は、今を生きのびるための知恵となるもの。
それこそが、45億年、変わらずに秩序を保ち続け運行している太陽系と、そしてゾディアック=黄道12宮(12サイン)の仕組みなのです。
この素晴らしい仕組みを理解し、一緒にこの時代を乗り越えていきましょう。
考え続けること、学び続けることで、必ず、自分なりの直観と確信に出会うことができるようになるはずです。皆さんのご参加をお待ちしています。
