心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

11/16(日)心理占星術・基礎講座スタート!その前に…

でも、占星術を学ぶ理由って何だろうね。

理由は人それぞれなのだろうけど、なぜ占星術というマニアックな学問を学ぶのだろう。

占星術を知らなくても十分幸せに生きていけるだろうに、何で占星術なのだろうね。

時々、そんなことをぼんやり考えることがある。

なせ、占星術だったのだろう。

その答えを明確にしたことはないけれど、ある時、占星術が腑に落ちた瞬間の光のような、知識の輝きのようなものを受け取ったように感じたことがある。

「Eureka」な瞬間だ。

占星術を学ぶ際、これまでの人生のどの瞬間の体験も無駄になることない」と講座中よく言うのだけれど、多くの生徒さんは、この言葉に同意してくれる。

みんな、そのように感じることがあるようだ。

なので、これから占星術を本格的に学ぼうと思っている方。

占星術を学ぶことに不安を感じている方。

何も心配することなく、この深く広い象徴の世界に飛び込んでみてください。

きっと、これまで漠然と感じていた宇宙の神秘に触れることができるはずです。

ということで、ご要望がありましたので、11月より基礎講座開講します。

発見の多い、楽しい講座です。

先日のカイロン東京での基礎講座も、皆さんかなり熱心に学んでくれました。

前のめりの姿勢に、私もうれしいばかり!

悩んでいる方、ぜひ年内に新しい学びを始めてみましょう!

■11月16日(日)スタート!

■日時:毎月第3日曜日(11/16 12/21 1/18 2/15) 13時~16時 全4回

■講座料 63,000円(テキスト代が別途2,000円かかります)

■場所 北参道 心理占星術研究所

※ICレコーダーでの録音OK!

※欠席の場合、ビデオでの補講もできます。

■お問い合わせはこちら→nico心理占星術基礎講座

●10天体の心理的象徴の理解

天体の公転周期、発達年齢域から考える人間の成長のステップ、そして各々の天体の心理的背景を学習していきます。

・太陽エネルギーとは、一体、どういうものなのか

・月の私的感覚、所属感覚を満たすとはどういうことか

発達心理学における水星期、金星期の成長の難しさとは

・金星&火星は、環境を生き抜くための道具

・トランスサタニアンは時代の心理を読み解く鍵

●12サインの分類によるホロスコープの構造の理解

12サインの分類(2区分、3区分、4区分)から見えてくる、マンダラのようなホロスコープの構造を学習します。

・向かい合わせのサインは、心理的な補完関係にある

・2区分から考える自然のサイクルとは

・3区分から考える世界観

・4つのエレメントの洞察から得られる経験のサイクルとは

●12サイン各々の心理的理解

12サインは、それぞれの支配星の心理的背景を背負いつつ物語を構成しています。まずは、私たちの中に12サインすべての象徴が生きていると考えてください。また、教科書に並んだ「語彙」を覚えるのではなく、それぞれのサインの原理を学ぶことでホロスコープはより立体的に感じられるようになるでしょう。

ホロスコープから考えるアスペクトの理解

多くの学習者が難しく感じられるアスペクト心理的に考え、センテンスで表現していけるよう学びます。サイン同士の関係やハーモニクスを用いて、アスペクトを徹底的に理解していきます。またノーアスペクトや逆行天体が、個人の発達にどのような影響をもたらしていくのかも考察します。

●ハウスの分類によるホロスコープの構造の理解

12サインの分類と同じように、ハウスにもある決まった構造があります。ハウスとは、個人を取り巻く環境を示しています。そして、生まれた時間と場所によって導かれる、より個人的なテーマを示すものです。個人的ということは、個人の人生の物語に沿って読む必要があるということです。ハウスを制する者は、ホロスコープを制すると言えるくらい、ハウスの理解が深まれば、個人のこころにしっかり寄り添うチャート読みができるようになるでしょう。

・半球の偏りから、個人の心理的な防衛のパターンを理解する

・3つのグランドクロス(アンギュラーハウス、サクシーデントハウス、ケーデントハウス)から、環境における個人のエネルギーの力学を理解する

・1-5-9ハウス、2-6-10ハウス、3-7-11ハウス、4-8-12ハウスから、環境によって形成された個人の資質を考える