心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

目の前にあるすべてが「私」を示す世界 火星は蠍から射手へ

蠍座火星。

毎日、たくさんの声を聞いた。

仕事での困難、病との闘い、生きることが難しくなってしまった話、離婚を切り出されたという話題、たくさんの頑張っている声をたくさん聞いた。

その中で、うまく切り抜けた人もいる。

希望の光を見出した人もいる。

目の前の現実を乗り越えられないとか、いまだ迷走しているとか、不安を感じている声もまだある。

今日から、火星は蠍座から射手座へと移る。

蠍座期で自分自身と真摯に向き合い、心の調整をする。

牡牛座が目に見える価値だとしたら、蠍座は目に見えない価値。

記憶や想いや欲求、感情や、または愛や。

それは、「私」だけが持てる個性でもある。

深みまで下り、自分の見えない価値に触れた時、ある人は現実の世界に戻ることを拒むかもしれない。

悲しみや痛みは、「私」の存在をある意味「リアル」に感じさせてくれるからだ。

または、それらは、「私」の人生のままならなさの言い訳になってくれるかもしれない。

けれど、人は現実の世界へと引き返さなければならない。

そこは美しいけれど、新しいものは何も生まないからだ。

しぶしぶと水底から上がり、現実の世界へと帰ってきたとき、目の前はどんな世界が広がっているだろうか。

そこにはやりたくない仕事が見えるかもしれない。

付き合いたくない人がいるかもしれない。

片付けならなくてはならない問題が山積みになっているかもしれない。

今、目の前にあるすべてが「私」を示す世界なのだ。

やりたくない仕事も、うまくいかない物事も、すぐれない体調も、口うるさい家族も、すべて私がこれまで生きてきた結果であり、今私が持てる愛しい世界(2ハウスー8ハウス)、財産なのである。

今回の火星サイクルで手にできたのはここまで。

だから、ぐちぐち言わずに目の前のすべてを受け入れる、愛する、飲み込む。

それを持って、自分の世界を目指す。

すべての状況を愛する。

さあ、射手座へと羽ばたこう!

復活だ! (あ!忘れてた!この話、火星ニューズレターに使っていい?)。

そうそう、1/23(火)のRed Party&火星手帳2019プロジェクト決起会の報告を忘れてた。

Skypeで参加してくれたJさんの、「火星力ってなんですか??」の質問からスタートした火星プロジェクト2019.

赤に囲まれての火星の話。

みんな、いつも以上に饒舌だったんじゃない?

自己のDoとBeをうまく調整することができれば、もっと自分に正直に生きることができるのではないか。

そんな議論や提案をみんなで活発に話し合っていく。

いい手帳ができそうですね。

そして、この日、なんと私のバースデーを祝ってもらいました!

大雪の後の会社帰り、みんなでケーキを買ったり、お花を買ったりしてくれたのね。

お花とクッキー!

私の大好物!

皆さん、本当にありがとう。

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最後は、恒例の風船飛ばし(先に帰ってしまった方、一緒にできなくて残念!)。

空に静かに飛んで行く様子、これ、くせになるね。

暗すぎて何も見えないのですが、何となく記念に(よかったら画面大きくして観て)。

風船が最後は冬の星座になりました。

Red Party、本気で楽しいから、またやろう。

ぜひ、みんな遊びに来て。

IMG_2529_20180124195821655.jpgそして、蠍座火星フィナーレを飾るのは、落ちこぼれniconico組(もはや優等生ぞろい)、パーソナルシェフを生業にしている”癒しウヲ☆”さんが、お昼休みに作ってくれた根野菜カレー!

キャー!美味!

食事をともにしながら夢を語る。

いつか一緒にイベントやろうねーとか。

これ、最高に楽しい瞬間よね。

Red Partyの後、みねんこさんが、「みんなで食べるとおいしいねー」と書いてくれたけど、そうね。

同じ釜の飯を食う。

これぞ蠍座の醍醐味かもしれないね。