心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【火曜日は火星の日】自分の美意識に適ったシステムをつくり、

システムがうまく安定したところで、未来に向けた新しい動きを取り入れていこう。

今日、知り合いの女性社長や大手会社の広報の方たちに向け、2018年の過ごし方&火星ワークを行った。

その時、四季図やトランジットの天体の意味を集約して、上記に書いたことを提案した。

2017年の四季図のASC天秤座から、2018年の四季図のASC山羊座の流れとともに、山羊座土星天王星牡牛座、秋以降の流れを見越した射手座木星の着地のイメージを結びつけて話をしたわけだが、皆さん、それぞれに思うことがあったようだった。

皆さんが驚いていたのは、個人の出生図を読むのではなく、四季図やトランジット図からスケジュールを立てるということだった。

占星術って、個人的なものを見るものなんじゃないの?

そんな声も聞かれた。

時期読みパーフェクトマスター講座ではおなじみの話だが、時流をつかむなら、個人のチャートから時期を探るより、四季図やトランジット図を見る方が有意義だ、私はいつもそのように感じている。

個人を時代から切り離さないように、置き去りにしないように、ということだ。

大きな流れが理解できたところで、個人の太陽と月がトランジット火星から受ける影響のタイミングを見つける。

それが今日のワークの内容だった。

そのタイミングで火星ワークシートに付箋を貼り、なすべきことを書き記す。

2018年の後半戦は射手座→山羊座水瓶座魚座と進むので、できれば木星土星の強化を狙うのが好ましい。

そして射手座は、自分の可能性を押し広げるために未来につながるチャレンジをしてみたい。

そんな話を1時間ほどして終わった。

皆さんの2018年、経過を聞くのが楽しみだ。

その後、ただいま帰国中の我らが火星サイクル代表・フォトグラファーD氏のスタジオに出向き、時期の振り返りや今後の仕事の進め方についての話し合いをした。

驚くことに、私が最初に書いたこと

自分の美意識に適ったシステムをつくり、システムがうまく安定したところで未来に向けた新しい動きを取り入れていこう。

を、もうすでに始めつつあった。

さらに射手座木星のもう一つのキャッチフレーズ「自分なりの新大陸を目指そう!」を伝えたところ、「その準備もできている。もう視野に入っている」と答えてくれた。

やっぱりね。

我らが火星サイクル代表は時使いのマスターだね。

そんな確認ができ満足したところで、D氏のスタジオの上、東京の空がパノラマで見れるメキシコ料理屋で軽く一杯。

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撤退すべきビジネス、果敢に向かうべきチャレンジ、整えるべきシステム、抑えるべき時間、それらのバランスをうまくとりながら未来をつくる。

こんなにクリエイティブな作業はないなあと思いつつ、夜の鑑定のため家路を急いだ。

皆さんの未来が素敵なものになりますように。

そうそう、ニコプラネットに新しい記事が届きました。

すずきわかなさんによるキュートで温かな記事。

私の上にある空は、何度でも晴れる ~火星サイクル終盤は前を向いて、自分の足で歩こう

そして、みねんこさんによる元気の出る記事。

火星の使い方、動かし方が丁寧に書かれています。

火星サイクル射手座~最高のジャンプへ「踏切る」

「踏切る」で思い出したけど、、そういえば、ニコプラネットの射手座期の記事に「踏切り」のこと書いたなあ。

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私は中学、高校と走り幅跳びの選手だったのだが、この競技の一番難しいところは、最後の踏み込みを決めるところにある。

助走のスピードが乗らず、踏み込むタイミングが1センチでもずれると、間違いなくファールか、もっとひどい場合には、踏み込むことなく、そのまま走り抜けるかしかなくなる。

もちろん練習の数だけ飛躍の完成度も上がるわけだが、本番に跳躍を成功させるには、最後は、「絶対に飛べる」という自己肯定の力と、そして気持ちよく飛躍しているイメージを持つ力、そして踏み込む勇気、それしかない。

その勇気を持つためにも自分がどのような未来を作りたいのか、マニフェスト=宣言書を作成し、それを堂々と掲げることだ。それが射手座期のやるべきことになる。

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火星射手座期は、思い切りが大事になるね。

さあ、みんなで踏み込んでみようか。