心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

今、目の前にあるすべてのものが自分にとって価値がある

灯台屋さん火星ワークショップ「水瓶座期振り返り&魚座期の過ごし方&火星サイクル手帳の使い方」にご参加の皆さま、

ならびに動画視聴の皆さま、

2017年1月28日から続いた今期火星の旅に、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

私にとっても初めてのチャレンジでしたから、サイクルの始まった当初はこの着地をまったくイメージできず、まさに行き当たりばったり、いつものごとくの珍道中で、

よし!名古屋に行こう!

よし!仙台へGO!

よし!火星が近づいたから私たちも大暴れしよう!

という感じで、まあ、みんなでバタバタやってきましたが、こんなふうに皆さんに温かく見守られて(見守るはずが見守られて)、無事、新しい手帳も発売され、そして皆さんの無事着地した姿も見届けることができ、今、心からホッとしています。

ここまで一緒に走ってくれてありがとうございました!

しかし!

火星サイクルは続くよ、どこまでも~

ということで、2019年1月1日、牡羊座0度から始まる次期火星サイクルを気持ちよくスタートするにあたり、どうしてもやってほしいことを、昨日、いろいろお話しさせていただきました。

特に、不動サイン、水瓶座期の重要性について。

占星術をやっている人たちの多くが、12サインの成長プロセスの水瓶座のテーマが曖昧で、だから次の牡羊座期にうまく移行させることができないんだよなーと不満を持っていたので、それを払拭すべく、きのうはたっぷり不動サインの成長のプロセスについてレクチャー。

水瓶座の着地のイメージは、もちろん太陽の光を受けて作られていくわけですが、

・光 未来の明るさに価値(個性)を見出す獅子座と、

・影 過去の暗さに価値(個性)を見出す蠍座の、

この二つのサインのバランスが崩れると、どうしても水瓶座に移行できないね、という話。

昨日、レクチャーを受けた皆さま。

昨日もお話ししましたが、牡牛座から始まる価値の構築のプロセスを紙に書いて、自分の中でバランスが崩れているところを探してください。

ここがクリアできれば、未来へ持ち込むべき自分の価値がわかるはずです。

時間をかけて丁寧に、自分を振り返ってみてください。

で、その整理ができたとき、初めて、水瓶座から魚座の移行、魚座の受容、「今、目の前にあるすべてのものが自分にとって価値がある」という受容が行われるはずです。

文字通り、目の前にあるすべてのもの――人も環境も、仕事も物質的なものも、自分自身の姿も…――が今期の火星サイクルで手に入れたもの、自分の力で獲得したものなのです。

泣いても笑っても、今期サイクルはここでおしまい。

おしまいだから、今、目の前に広がる世界の一つ一つに愛情を注いでいく。

そして、その価値を携えて、魚座期の目標「どのような活動が周囲を喜ばせ、あなたの自信になりましたか?」をやっていってほしいのです。

牡羊座期がはじまったとき、またこの話、しつこくします。

水瓶座期でどんなアイデンティティ「結局、私とはどんな人間なのだろうか」をどう規定したのか。

そのうえで、どんな受容が行われたのか。

そして、自分の人生を愛おしく感じるため、愛おしく感じられないものをどう水で洗い流したのか(解決すべきことを解決できたのか)。

牡羊座期は2019年1月1日。

それまであと1か月半あります。

それまでに新しいサイクルに持ち込むべき「私」を見つけてください。

また、ぜひ来期サイクルも一緒に走り抜けましょう!

皆さんとの火星の旅、楽しみにしています!

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あ!懐かしい!火星シートが写ってる!

こう見ると、火星サイクル手帳、ずいぶん進化したねー

みねんこさん、つびー、そして灯台屋のもずくさん、2年弱、おつかれさまでした。

また次期サイクルもよろしくお願いします!

nico