心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日の最後のティル予習会は…

何をテーマにするか。

だいぶ悩んだ末、結局、ティルの細々したテクニックを簡単に説明することにした。

第1回目は太陽と月のブレンドで個人の人生の核となる方向性を、第2回目は半球の協調の観察から、幼少期に与えられた環境と、それに伴う振る舞いのパターンを、第3回目は3つのグランドクロスの説明、およびハウス間の緊張のネットワークの派生の様子をそれぞれ見てきた。

最後は、全体像から徐々に細部へと視点を絞っていき、個人の人物像の輪郭をよりクリアにしていくテクニックを説明するのがいいかなと。

私は、この外から内に向かうスタイルがとても気に入っているので、それをみなさんにお伝えできればうれしい。

質問コーナーでは、ミッドポイントも説明する予定。

普段は、もちろんひとりで講座をやっているのだが、こうして他の占星術家と分担して教えるのも面白い。

私はとにかく現場主義なので、ロジックもコンサルテーションで効果的に使えるもの、または確実に働いていると感じているものを中心に教えているが、石塚氏はあらゆる占星術の知識に精通し、それをみなさんに伝えるというスタイルを取っている。

まあ、スタイルの違いこそあれ、ティルメソッドを愛する者同士、最後の予習会を楽しみながらやりたい。

次回は廣川さんという、もうひとりのティルメソッドを愛する先生が質問コーナーに登場。

10日は、水瓶座の月が海王星に向かってアプライ。

占星術のイメージに浸かるにはふさわしいタイミングだ。

最後の予習会、よろしくお願いします。