心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

心理占星術研究会にて

あさって、春分の日に放送の予定の「国際占星術の日」のビデオ撮影をした。

占術家の村上さなえさんの司会のもと、石塚氏と私でさくっと心理占星術との出会いや、今後の占星術についての話をしてみた。

計画性ゼロ、行き当たりばったりの撮影。

アメリカで行ったノエル・ティル氏のインタビュー(新里さんの通訳付き)も合わせて放送する予定なので、よかったら20日ユーストリームでの放送をチェックしてみてね。

詳細は、決定次第お知らせします。

今日の研究会のテーマは、ノエル・ティルの太陽と月のブレンドの象徴の見直し。

それぞれのサインの月の欲求と太陽のエネルギーの循環を、適切で簡潔な言葉で表現しようというのがその目的。

私の講座では、中級講座でこの循環の説明をするのだが、生徒の皆さんは意外と苦戦する。

それは、12サインそれぞれの象徴を「適切で簡潔な言葉」で伝えるのが難しいからだという。

それに、やはり英語と日本語では感じかた、受け止められ方が違う。

牡羊座の月は、ティルによれば「ナンバーワンになりたい!」という欲求だが、競争することを美徳としない日本人には抵抗感がある。

それをすんなり受け止めてもらうには、もう少し、日本人の耳馴染みのいい言葉に変えていく必要がある。

実際、見直しをやってみると、やはり難しい。

膨大な象徴をのどこを採用するか。

太陽はよりポジティブで未来意識が引き出されるような言葉を、月は満足や充足の感覚に満ちるような言葉を選ぶ。

あーだ、こーだ、言葉をこねくりまわし、結局、天秤座以降は次回に繰り越されることになった。

こうして時には、徹底的に基礎を見直してみるのも面白い。

まとまった暁には、今度は生徒さんと一緒にやってみようか。