心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

勉強になった家庭の医学

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いよいよ臓器の話に突入。

いや~勉強になりました。

身体については、まったく無知な私ですが、真面目に聞いてみると何とも楽しいもの。

自分の体を大切にしてあげなくちゃと思った。

今日は、この前のおさらいからスタート。

印象的だったのは、変化するということが自己の成長にとっては非常に重要だという言葉。

環境や状況に対して、様変わりする事が生きるということなのだそうだ。

心も同じだね。

または、何かを得るには何かを失うことという話も納得。

植物から動物に進化する際に寿命と生殖能力を捨て、動物から人間に進化する際には自由を失い、法と規律を得た。

そして人は直立歩行により、眺める=客観化という視点を手に入れた。

因果の集積により、真理に手を伸ばすことができるようになったのだ。

そこで内臓系=植物器官と体壁系=動物器官に、伝達系が身体の機能に加わることになる。

その他、心の毒を吐きだそうとか、不自然に生きないことが大切とか、腹に落として実感するとか、「そうね。そうだよね」と改めて反省させられる言葉もあった。

それに占星術に反映させられそうな話題もたくさん飛び出したね。

そんな話から、いよいよ五行の話に移っていった。

今日は「腎」について。

人は、地球でいうとマグマの部分。

つまり、生まれ持った生命力、発育と関係する。

疲れやすい、長時間立っていられない、腰、骨、歯、髪などにその衰えが出やすい。

心理面では恐れや不安に対応する。

これって占星術でいうと、明らかに土星だよね。

もらったプリントにも、「腎は根気のいる仕事を請負い、骨はその実行を担当している」って書いてあったし。

骨を折るとか、コツコツとかが腎の働きなんだって。

予防法としては、とにかくエネルギーの消耗を抑えること。

正しい生活を送ること。

また腰のまわりを冷やさないこと(足の冷えが熱伝導し、腰を冷やす可能性もある)。

とまあこんな感じで、いつになく真剣に勉強したのだった。

参加者のみなさんも質問をしたりと、熱く学習してくれました。

次は脾臓からですね。

次回は、図を持ってきて説明してくれるそう。

あー面白かった。