心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

素晴らしき仲間たち

ティル来日セミナー関連の行事は、今日の復習会にて終了。

4日間連続の皆勤賞の方もたくさんいらっしゃいましたね。

本当に本当にお疲れさまでした!

頭の中にたくさんの知識が詰め込まれていると思うので、じっくり時間をかけて消化してください。

ということで、復習会は豪華ラインナップの講師陣。

我らが卒業生代表、今年も素晴らしい通訳をしてくれた新里さん(日本でもオンライン講座をやってくれているけれど、生講義はこれが初めて!)と、知性あふれるエリザベスによる実りあるレクチャーが実現した。

新里さんはかなり熱のこもった様子でティルメソッドを解説。

また新里さんしか知り得ない、ティル氏のコンサルテーションの現場の様子も教えてくれた。

ティル先生は「日本の女性は、自分を犠牲にしている人が多すぎる…」と涙を流していたらしい。

そうだったんだ…

そして2ハウス、8ハウスのネットワークの難しさを持っているクライアントに、ティル氏は「どんなとこでもいいから私を褒めてください」と言うことにしているとも教えてくれた。

なるほど、それは使えるセリフだ。

コンサルテーションの場だけでなく、普段から心がけたいことでもある。

「まずは、占星術家がそれをできるようにならなくては」そうティル氏も言っていたね。

新里さん

エリザベスはたくさんのチャートとビデオを使って、天王星冥王星のトランジットの講義。

このエネルギーを自己の解放として捉える方法なども説明してくれた。

彼女のポジティブな考え方に触れ、きっと受講者さんたちのアスペクトに対する考え方も変わったんじゃないかしら?

エリザベス

打ち上げの帰り、歩きながらエリザベスとも日本人女性の自尊心の低さについて話し合ってみた。

最近の女は強くなったと言われるけれど、それはごく一部の話。

コンサルテーションの現場では、相変わらず自分自身を認めることができない女性は多い。

これについてはブログでも書いたことがあるが、再考が必要かもしれないね。

ということで、完全にティル色に染まった数日間。

印象的だったのは、セミナーの後、多くの人から「もっと基礎を勉強したほうがいいですか?」と聞かれたことだ。

ティルメソッドは一見シンプルに見えるが、その実、計り知れない占星術と心理学の知識により支えられた構造であることを理解しなければならない。

今日もある方にお伝えしたけれど、もしまっさらな気持ちでチャートを見た時、天体の象徴をしっかり捉えられていない不安を感じたら、やはりもう少しだけ基礎を積んでおく必要があるだろう。

または現場での実体験を積み重ね、生きたチャートの扱い方を学ぶ必要性もあるかもれない。

でも最終的に必要なのは度胸だよ。

おそら、皆さんのまわりにも、大して勉強していないのに現場でバンバン占星術使っている人とかいるでしょう?

あれが良いとは言わないけれど、いくら勉強しても使えないと言っている人の中には、自分に自信を持てない人が多いように思う。

勇気を持って鑑定してみると、もしかしたら現場のフィーリングで読めたりすることも往々にしてある。

せっかくの学習を無駄にしないでくださいね。

ということで今日はここまで。

みなさんお疲れさまでした!