心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日あさってはカイロン講座! その前に象徴について考えてみる

医療占星術に参加してくれたみなさま。

寒い中ありがとうございました。

今回はサインということで、臓器とその働きを考えていきました。

太陽系の構造やエレメント考察から、身体とその機能へと落とし込んでいく。

図解もあり、象徴の曖昧さもわかり、かなり充実した内容になったのではないでしょうか。

火⇔地エレメントの組み合わせから、次回は風⇔水のエレメントへと進んでいきます。

次回もお楽しみに!

参加できなかった方には、後ほどビデオをお届けします。

しかし…先日の医療占星術は、私にとってとても考えさせられる講座になった。

曖昧な象徴を見直す。

これが今回の医療占星術の目的だ。

牡羊座は頭部、牡牛座は喉と単純に象徴を当てはめていく、それにどのくらいの親和性、信憑性を持っているのかを考えていくこと。

象徴の羅列ではなく、きちんと身体の働きやその仕組みを理解していくこと。

そういった講座にしたいと考え、この講座をスタートさせた。

医療だけではない。

今までも、違和感を感じながら接してきた象徴もある。

木星ラッキースター

なんで?

占星術を勉強したての頃、誰もそこに納得する答えを与えてくれなかったおかげで、私はホロスコープを構造から見直し、それを徹底的に見直そうという意欲を持つことができた。

鵜呑みにするなかれ。

それが私の象徴に対する考え方だ。

なぜ?に答えが出せない象徴は、わかるまで考える。

考えてもわからない象徴は、理解できないものとして扱う。

それが象徴との正しい向き合い方だと思っている。

科学が進歩し、脳の働きや身体の機能が徐々に解明されてきた。

そういった情報を享受できるなら、占星術だって時代に合った象徴に当てはめて考える努力をしていくのは当然だ。

占星術は、時代とともに生きてきた。

つまり占星術が扱う象徴は、時代をしっかりと反映させて読む必要があるということだ。

占星術が時代から置いていかれる、そんな状況だけは避けなければならない。

そうでないと、ただの「当たるも八卦」で終わってしまうではないか?

医療占星術を通して、それを再認識する事ができた。

まだまだ洗練の余地が残っているが、「曖昧さを見直す」というきっかけが持てたことは幸いだ。

鍼灸の先生=弟の幅広い知識や辛抱強い協力にも、こころから感謝したい。

ありがとう。

ということで、明日明後日はカイロン講座です。

明日のティル基礎講座は、2回分を続けて行うので、ちょっと長丁場になりますね。

心理的防衛機能と時期読みをやっていきます。

明後日の大阪のティル応用講座では、病気を心理的に考える講座をやります。

病気の原因となったタイミングを見つける方法を、ターシャリープログレス利用して考えたりもします。

どうぞお楽しみに!