心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

象徴の創造は脳を大いに指摘する ニコプラ★カードゲーム

冷たい雨の降る中、ニコプラの会に参加の皆さま、お疲れ様でした。

初の進行役を務めてくれた麻美ちゃん、ありがとうございました。

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象徴に対し、いろいろな角度から光を当ててみよう、そんな目的で開催したインデアンポーカー。

その天体を、サインを、ハウスを、文房具や楽器で例えると、喜ばせ方で、歴史上の人物で、色やにおいで、はたまた地下鉄の駅で例えると、どのような言葉が当てはまるか。

共通項を見つけて、または参加者の方たちの反応を見ながら、そのカードを当てていく。

当てられないように、だけど、ちゃんとその象徴のイメージに沿うように、工夫しながら答えを考えていく。

11Hからイメージする歴史上の人物は?

水瓶座から連想する動物は?

蠍座の文房具は?

参加者全員が???となる、びっくり回答があれば、それ言ったら当てられちゃうよ~もあり、回答の説明を聞いて、驚くほど奥深く、そこまでひねったのか!という(蠍座の文房具の”ばれん”。麻美ちゃんの説明、非常に面白かったね)、自分の中からは、決して出てこない発想に、笑ったり、感心したり。

牡羊座=火星は刃物。

というように、象徴が先にあるわけではなく、自分たちで創造しなければならないわけで、それがまったくもって、いい勉強になるわけです。

一通りのイメージができた後、参加者の方から、「2枚でやってみるのはどうか」という提案。

そこで、今度は遊び方を考えるという作業が始まりました。

この辺り、まさに柔軟サイン、射手座ー双子座の香り。

そこでたどりついたのが…

天体、サイン、ハウス、すべてのカードをシャッフルして「職業」を考えるというもの。

12ハウス・木星、4ハウス・水瓶座、火星・山羊座など、様々な組み合わせから、それらの象徴にふさわしい職業を考える。

このアイデアは、スマッシュヒットでしたね~

ホロスコープの円に縛られることなく、自由に、活発に象徴イメージを発想することができる。

職業はもちろん、業種、働き方などもイメージできたりと、職業占星術の広がりを感じさせるものになりました。

象徴には正解がなく(もちろん、牡羊座=火星=1ハウスという基礎の構造理解は必要ですが)、だからこそ、本当は、もっと自由に象徴を扱っていいのかもしれないのに、ついうっかりすると、固定観念に陥りそうになる。

これぞ、まさしく占星術の弊害かもしれない。

しかし…

アストロプレイングカードは、素晴らしい学習教材になることが改めてわかりました。

皆さん、アイデアいろいろありがとうございます!

また、やりましょう。

今度は、それこそ、もっと自由にやってみましょう。

ゲーム方法、また考えておきます。

ということで、非常に楽しい回となったアストロカードゲーム第2弾。

12月はニコプラのクリスマスイベント、そして1月からは、少し研究会色を強め、外部に発表できるようなかたちで占星術を捉える機会を作ってみようと思っています。

1月の予定は、射手座・土星、乙女座・木星にちなんで、「私の憧れの人物、なりたい人物のバイオグラフィをホロスコープとともに考える」の巻をやります。

その人物のどこに惹かれたのか、その信念の、その生き方の、何が自分を刺激するのか。

ホロスコープを発展的に読む練習とともに、自分の成長のポイントを見つけることもできるかもしれません。

では、今後ともニコプラの会どうぞよろしくお願いします。