心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日はカイロン大阪 太陽は栄光だけでなく、生き様を見せてくれる

明日は、カイロン大阪です。

最近、楽しくて仕方ないタロット講座と占星術基礎講座をやりますが、どちらもプロ養成です。

なので、まあまあ厳しくやります。

卒業するころには、どこに出しても恥ずかしくないくらいまで成長してほしいと思っています。

自慢ではないですが、私の一連のカリキュラムをこなし卒業した方たちの多くは、かなりの確率で現場で活躍してくれています(という評判をいただいています)。

なので、さらに気を引き締めて、ちゃんと教えようと意気込むことにしました。

難しいと感じても頑張ってついてきてください。

占星術を学ぶことで、生きることが面白くなります。

いろいろな出来事に合点がいくようになります。

別のものを学んでも、ものの理解が早く、そして深くなっていることに気づきます。

占星術は、世の中の仕組みを理解するのに本当に役に立ちます。

ぜひ、そんな喜びを手にできるまで、諦めずついてきてもらいたいです。

そんなに甘くないですが、手にするものは大きいです。

明日も楽しくタロット&占星術やりましょう。

で、太陽の話。

太陽は太陽系の中心、自ら光り輝く恒星。

太陽の光と熱は地球上のすべての生物の命の恵みである。

太陽が発する光のエネルギーは、太陽の中心核の熱核融合反応にて水素をヘリウムへ変換することで生み出されている。

私たちは太陽の光を食べて生き、太陽を浴びて生きているといっても過言ではない。

これを占星術的表現に変換すると、「自らの情熱を燃やし自身を輝かせる力」「命を与え育てる力」となるだろうか。

太陽を表現する者は自分自身の存在だけではなく、その周囲全体に強い影響を与える。

自己だけではなく、周囲全体を明るく照らし成長させる。

太陽は、だからとても尊いものだ。

けれど、太陽の輝きは決して栄光や成功といった素晴らしいものでなくていい。

太陽とは掛け値なしの存在の力、素直でむき出しの、魂のあり方のようなもの、無様であったり、臆病に見えたり、それでも今を生きているのだと確信できる、生命そのものの活動といったようなものであればいい。

政治家であれビジネスマンであれ、スポーツ選手であれ芸術家であれ、太陽をやっている人は”自分そのものの今”を生きている人である。

今の生き様がありありと見えれば、それだけで太陽の恵みなのだ。

公の存在として、”今”を見せる人たちの勇気とはどういうものなのだろう。

これだけ情報があふれた時代に、なんの断りもなく丸裸にされながらも、それでも自分をさらけ出す勇気とはいったい。

太陽があるところに光と影が生まれる。

影は光とともにあり、存在に奥行きと深みを作る。

そんな太陽の話も、明日いろいろしましょう。