心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

本当に言いたいことこそ本当に言えない でも時には心のままを伝えたい…

火曜日の朝7時、燃えるゴミを出した。

しかし、昼を過ぎても私のごみだけ残ったままになっていた。

理由がわからずゴミを持ち帰ろうとしたら、ゴミ袋の中にフライパンが2つ入っていた。

???

誰かが私のゴミに燃えないゴミを忍ばせた?

カチンときた私はフライパンを取り出し、”人のゴミに勝手にものを忍ばせてはいけません。燃えないゴミは第3水曜日です”と張り紙をして、それらを目立つところに置いた。

2時間後に見たときにはフライパンはなくなっていて、私は1週間分の大仕事をやり終えた気分でヘトヘトしてしまった。

または同じ日、私の意と違うように解釈された事柄があり、「いやいやそうではないですよ」という反論を珍しくしてみたりした。

いつもは、「人がどう捉えようがそれは本人の自由だから」と放っておくことのほうが多いのだけど、今回はなぜか私の真意をわかってほしいという欲求のほうが勝っていたので、思い切って伝えることにした。

こんなメッセージをもらった。

これからは我慢しないで思ったことを口に出して、人と円滑にコミュニケーションする訓練をしたいです。

ほんとうにそう。

でも、本当に言いたいことこそ本当に言えない。

自分の心に一番近いことこそ、自分の欲求に一番近いことこそ、なかなか言えない。

相手を変に思いやりすぎて、言うべきことが言えない。

言えないことがたまっていき、息苦しくなったり(肺=双子座)、腸(乙女座)がギューってなったりする。

吐き出せたらどんなにすっきりするだろう。

今年の初めに、私たちニコラボチームの間でシーモアさんが大流行だった。

映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』 。

ピアノ講師のシーモアさんが音楽と自分、音と世界の関係を語るというドキュメンタリー映画なのだけど、そのシーモアさんがインタビューの中でこんなことを言っていたのが印象的だった。

私の年齢になると、ごまかしを一切やめる。

人にウソを言わなくなり、自分の心のままを語るようになる。

相手が喜ぶことを言うのではなく、真実を言うことこそが、相手にとって最高の褒め言葉だと分かる。

牡羊座火星と双子座水星のミューチュアルレセプションが形成されている今こそ、もしかしたら、言いたいことを伝えるチャンスかもしれないね。

素直さという美徳を信じ、自分の声を正直に伝えられたらどんなにいいだろう。

Mさん、素直なメールをどうもありがとう。

私も正直に生きようって、再び思うことができました。

今日から始まった基礎講座でも、ICと水星の話に少しだけ触れましたね。

時には、心のままを伝えられるように、そして人の心のままを受け止めることができるように、明後日の灯台屋のイベントでも、そんなことをみんなで実践してみましょうか。

火星のワークの一環としてね。