心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

夏の夜の夢 大いに未来を語れたら自分の向かう先が見えてくる

今日から7月ですね。

今日は、灯台屋さんの実践読み講座です。

1回分延長になったので、今日の講座を入れて残すところ2回。

今日はまず、皆さんから届いたメール鑑定の宿題を見直しをやります。

チャートのどこに焦点を置いたのか、何を分析したのか、どんなボキャブラリーを使ったのか、そういった点を確認しながら、答え合わせをしていきましょう。

その後、皆さんのバースチャートを使って徹底的に時期読みの練習(どこからきて、どこへ向かおうとしているのか)をし、そしてソーラーリターン図でさらなる1年の計画を立てていく予定です。

今日も盛りだくさんの講座です。

暑さに負けず、張り切ってお勉強しましょう!

で、夏の夜の夢の語らいについて。

春分からの1年は水星、金星の強化が大事になる、最近の勉強会ではこの話ばかりしている。

山羊座土星や牡牛座・天王星の存在ばかりが話題になるが、この二つの天体を機能させるためには、骨組みづくりのシステムとして水星、金星の要素がどうしても必要であるし、それに加えて、今回の流れは金星の脆弱さが際立っているため、金星の状態をより補強することが非常に重要になるからだ。

金星の補強には補完関係の火星と、そして水星が欠かせない。

そんなわけで水星。

今回の夏至チャートの目玉の一つとして、水星・木星海王星のグランドトラインの存在があるわけだけど、これ、水星強化のシステムとしてもとても重要な組み合わせとなっている(柔軟サインのナチュラルルーラーとして)。

水星力を上げるために、このアスペクトを使わない手はない。

今、七夕イベントとしていたるところに笹と短冊が置いてある。

先週、勉強会終わりに代々木ビレッジで食事をした際、やはり入り口に短冊とペンが置いてあったのだけど、さあ、みんなで書いてみようという流れになったときに、ある人がどうしても短冊にお願い事が書けない。

ペンを手にしてみるのだけど言葉がどうしても浮かんでこない。

一緒にいる原さんは「好きなこと書けばいいんだよー」と言うけれど、「そんなこと書いたことない」と切り返す。

結局、当たり障りのない言葉を短冊に書いたわけだが、その後、楽しい食事の席の勢いで、今、大事にしている夢について語ってくれることになった。

先日、灯台屋さんでやった「お宝ガレリア」のワークが、最近、じわじわと効いてきている。

あなたの大切にしているものは何ですか?の問いに対し、私は一番最初に「楽しい食事」と書いたわけだけど、日々、その実感を強めている。

ともに語り、ともに笑う「楽しい食事」「楽しい食卓」は私にとって愛と平和の象徴であり、何よりも喜びである。

時には、熱い議論が繰り広げられることもあるけれど、完全に打ち解けて食事をしていると、それぞれの「素直」に触れることができる。

私のお気に入りは、やはり未来の夢を建設的に語ることだろうか。

そんな環境づくりのために、時間があるときはできる限り季節の料理、温かい食事を用意する。

昨日の献立は、トマトとタマネギのマリネ、パクチーとインゲン豆とナスのサルサソース炒め、そしてポテトとソーセージのチリコンカン。

このチリソースはね、中華街のジャズハウス「491 HOUSE」のオリジナルレシピで、今から20年以上前に店長に直々に教えてもらったもの。

昨日はそこに、少し多めにハバネロを刻んで入れてみた。

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よく飲んで、よく食べて、未来のための話をする。

火星ツアーの成功のため、みんなであーだこーだやる。

自分の”今”を語り、自己存在の再構築をする。

自分のものの見方考え方に新しい光が当たる。

いろいろな考え、感じ取り方に触れ、自分の”今”を刺激する。

理解し合うために、あらゆるボキャブラリーを引っ張り出してくる。

相互の刺激が新しいアイデアや考えを生む。

自分のためにも、人のためにも、そんな機会を作れることが私の金星の強化につながっている。

そんな夏の夜の夢。