心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

「どこからきて、どこへ向かうのか」 意図を持って象徴を利用する

2019年度版火星手帳の仕上げに向けて、連日ふーふーやっている。

きっとふーふーやっているだろうと踏んで、たくさんの人が「頑張ってください!」という応援メールを送ってくれる。

つびーは、みんなのアイデアをカタチにしようと、やっぱりふーふーやっている。

ゼロから意味をつくり上げていくのは本当に難しい。

例えば、心理占星術的なアスペクトや逆行の意味。

「こう使ってほしい」「こんなふうに使えたら、もっと人生楽しくなるよ」という願いを込めて、いろいろな象徴の提案をしている(昨日の火星会議では、この辺をみんなで話し合いました)。

つびーがこんなことを言っていた。

「必死に作業やっていると、逆行とかほんとどうでもいいですね」と。

それはそうなのだ。

逆行運動は、地球と天体との相対関係の中で起こる。

太陽や月の世界には逆行はない。

自己を中心に、新しいものを生み出そうと、心を込めて生きているときには、逆行など気にならない(また同時に、社会活動をしていないと、やはり逆行を感じることはないけど)。

そんなことも考えながら、今の時代を生きるための希望となるような解釈を提示しようと作業を進めている。

↑これが、私の象徴を利用する際のモットーとなっている。

こういうことのために占星術の象徴を利用し、活動を進めている

だから、参考にならない象徴解釈も多い。

たとえば、「で?」と言われてしまうような解釈。

「バイアコンバスタだから思い通りにいかない時期」とか。

なんで?それで、じゃあどうすればいいの?というようなやつ。

この解釈では、現場はなかなか厳しい。

どこからきて、どこへ向かうのか。

そこをしっかり意識しながら象徴を読まないと、おそらく核心を伝えることがむずかしいのはもちろん、象徴の森に迷い込んでしまうだろうなと思う。

バイアコンバスタという象徴は、なぜ、そのような意味なるのか。

そして、その意味はどのような着地を迎えるのか。

そういった道筋を考えながら象徴を読むことで、鑑定する側も、される側も、不安にならずに現場をつくっていけるのではないだろうか。

明日、大阪で「心理占星術の現場のためのロールプレイング」をやります。

↓   ↓   ↓

10/13(土)開催 心理占星術の現場のためのロールプレイング

サンプラーさんが3名いらしてくれますね。

占星術を知っている方、知らない方、男性の方もいらっしゃいます。

初めて鑑定する方も、ベテランさんも、自分の象徴の読み癖を知るのにとてもいい機会です。

11月23日(金)のイベントで初めて鑑定デビューされる方もいますね。

その時、ぜひ意識してほしいのは、まず「自分が伝えたいことは何か?」です。

また、上記で話したようにありきたりの象徴を読んで、「で?」が残るくらいなら、太陽と月だけでもいいので、根拠と行先がわかる象徴を丁寧に伝えることです。

そして、いよいよ頭が真っ白になって言葉が出てこないときは、まずは相手に興味を持ち、相手を理解しようとしてみること。

この辺の話、明日、じっくり話をしていきます。

たくさんのことを学んで帰ってください。

プラネット大学院3限目は、秋分図&スケジューリング。

こちらも現場で使える技術を学べたらと思っています。

こちらは動画受講もできます。

では明日、谷6の会場でお待ちしています!

nico