今さらですが、今週火曜日に行った牡牛座期・火星チャレンジ!の記事。
バタバタしていたので、アップするが遅くなっちゃった。
今、思い出しても寒かった、キツかった…
【火曜日は火星チャレンジ】
奥多摩、川乗橋~百尋ノ滝~川苔山登山コースにチャレンジ!
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登り3時間10分、下り2時間25分というなかなかタフなコース。
山頂付近は、昨夜降った新雪がかなり積もっていて、足が取られてキツかったけれど、雪景色はドラマチックで美しく、そして山は静かで清々しかった。
出会ったおじさんに「地衣類」の魅力を教えてもらったり(本当に神秘的な世界がそこにあった!)、自然はいつでもオモシロい。
今、長野の美貴子さんと自然観測に関する新しいプロジェクトを進行中。
ゴールデンウイークに星々と木々というテーマで何か面白いことをやる予定。
今日は、いろいろな天体が動く前のちょっとした振り返りの話(3/5現在)。
まずは、灯台屋のもずくさんからのメールから。
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お正月、2度目のサタリタを迎えて、心境の変化を実感しました。
切り替わりがはっきりしていましたよ。
それで私は、2つ目の環を閉じてみて、
定年を迎えて
時代遅れの自分の自慢に聞こえる話をするおじさんたちの気持ちがわかりましたよ。
3つ目の環にはいってみて、もうあまり時間がないのだなと感じております。
死ぬまで働く、働ききるのが私の夢ですので、
長くてもあと15年か20年くらいでしょうか。
でも3つ目の環は入ってみたら広く堅固な場所でしたよ。
時間が有限なこと。
体が有限なこと。
お金が有限なこと。
実感できていいですね。
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もずくさん、いつも豊かな洞察をありがとうございます。
今日も山で話をしていた。
年を取ることは、とてもいいことだという話。
年を取ると無理や力技が通用しなくなる分、今あるものを大切に、うまく利用するしかないということになる。
どうせ私という人間はそう変えられないのだから、それなら今の自分をもっと楽しみながら、快適に生かしたほうがいい。
年を取るとそんなことを考えるようになり、そして自分を工夫して生かせるようになる。
これからどんな時代が来ようが、もずくさんが書いてくれているように、またよく講座で話をしているように、身体、時間、お金、資質といった個人の「資本」を実感し、生かしきることで、自分であることをもっと心地よく感じられるような未来を目指していければいいし、そんなお手伝いをしていきたいと思う。
今、週末の大阪の資料を用意していますが、私自身も牡牛座天王星移動とか大騒ぎしているけれど、歴史を丁寧に振り返ると、いつでもそこには必然的な変化が見えてくる。
太陽系の天体のサイクルは45億年間、その秩序を保っている。
その中で人間は翻弄されたり、エゴをむき出しにしたり、必死で生にしがみついたり、良いことをしたり、悪いことをしたり、そして、最後の最後に、どう生きるのかの最終判断に迫られる。
どのような選択をするのか。
この個々人の判断に心理占星術がきっと役立つを思う。
10歩歩いては立ち止まり、10歩歩いては立ち止まりしながら、雪山をふーふー登りながら、そんなことをぽつぽつと考えていた。
次回の火星チャレンジでは、おじさんのようにルーペを持って地衣類を観察しよう。
太陽系という大宇宙だけではなく、そんな小さな宇宙の中の生命にも耳を傾けてみよう。
いつか、みんなで登れたらいいな。