心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

今夜はカイロン基礎講座の最終日。その前に…

先日、「クライアントの人生を限定してしまってはいないか?」という記事を書いたのだけど、それについて、基礎講座に参加してくれている生徒さんから意見をもらった。

限定することで安心できることもあるんじゃないでしょうか。

あなたは蠍座なんだから仕方ないよと言われることで、そうか、このままの私でOKなんだと思えることだってあるのではないですか?

ということだ。

そうですね。

確かに、そのようjに安心を与えるアプローチもあるだろうと思います。

特に自信を失っている時、変化に対する恐れを感じている時期には、個人が生きやすくなるような特定のイメージ、安定した自己像を与えてあげることも必要かもしれませんね。

コンサルテーションには、成長と維持の両方のバランスを取りながら進んでいくことが望ましいわけですが、無理に防衛を外すということはもちろんないです。

ポジティブすぎるアドバイス――「これから素晴らしい人生が待っていますよ!」などは、その時は気分がいいのだけど、後からリバウンドがやってきたりすることもある。

やはり、意識の変化は一進一退。

自分のペースで少しずつですね。

ということで、今夜はカイロン東京の基礎講座最終日。

最後はハウスのネットワークを学びます。

ハウスを学ぶことで、これまでのすべてのパーツがつながる様子がわかると思います。

個人の心に寄り添うためには、ハウス読みは不可欠。

雨模様で大変ですが、最後までどうぞよろしくお願いします!