心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

火星のサバイバル力はおやじの武勇伝。時には馬の話とかしたくなる

そんな研究の場でありたいと、しみじみ思った昨夜のニコラボ。

初参加の方たちにもたくさん来ていただき、新鮮な風が行き渡っていましたね。

参加者の皆さま、遅くまでご苦労様でした!

結論から言えば、私は天体の話をするのが本当に好きだということがわかったということ。

そして、人生は終わりのなき未完の旅なのだということだ。

昨日は、まず自己紹介を兼ねて、火星との関係、火星シートの感想などを聞かせてもらいまいした。

火星シートに出会い、そのサイクルやサインごとの特徴を知ったことで、自分の中の火星力が目覚めつつあるような気がすると語ってくれた方。

火星期の真っ只中で、火星をうまくつかう必要があると思ったと語ってくれた方。

火星と太陽の連動、火星と木星の連動を感じたと語ってくれた方。

また、婚活にぜひ使いたい!という話から、相場師Jさんが「どうしたら恋人ができるか」を指南してくれたり、太陽暦と火星歴では物事の結果がどのように違うのかを検証中と話してくれたり、牡牛座火星の扱いの難しさ、陰陽サインの特徴を伝えてくれたり、様々な火星体験を聞かせてもらうことができました。

で、「先生はどうなのよ」と聞かれたので、私が火星シートを作りたいと強く思ったもう一つのエビソードを話させてもらいました。

冥王星準惑星になり探査機が送られてからの占星術の現場における意識の変化から、火星が大接近する2018年7月の話まで、冥王星から火星へと続く蠍座的、水エレメント的火星意識がどう社会や個人に影響するのか、そんな話から、「火星、ちゃんと使えるようにならないと!それをみんなにも伝えないと!」ということで火星を推している話とか。

でも、「火星のサイクルで生きる」「火星エネルギーを有効活用する」なんて初の試みだから、どれくらいの人が必要と感じてくれるのか、面白いと、有用だと感じてくれるのかがわからず、弱気になり、火が消えそうになったこと。

でも、たくさんの人からのフィードバックによって、励まされ、「やってよかった」と自信を取り戻したこと。

そんな話とか。

その後、火星をどうサバイバル力として使っているかという話になり、私がカンボジアの地雷とモンゴルの馬のエピソードから、射手座火星――信じる者は救われる――という大味な話をし、みぽりんが院生時代の背水の陣の就活のエピソードから、山羊座火星――いざとなったら勝ちにいく姿勢―――というかっこよすぎる話をし、射手座と山羊座ってこうも落差があるねーというオチになったりして。

またはうつ状態からどう脱出したのか。

水瓶座火星の利他的エネルギーが、どう自分の状況に働きかけたのか。

そんな話も出ました。

生き抜くため、追い込まれた状況を打破するとき、人はこんなふうに必死になるのか、わき目もふらずに自分を守るのか。

獲得とか達成だけじゃなく、負の状態から状況を突破する力、そんな火星の力の話は、自己愛を高め、プライドを回復させてくれたりもする。

また、自分が大切にしている信念の在処がわかる。

モモさんが草間彌生の話から、「火星は自分を愛する力」と言っていましたが、そうなの、火星がうまく働いていると自分に対して誇りが持てるというか、自己信頼が高まるわけだから、自分を自慢したくなったりするの、おやじの武勇伝みたいなやつね。

人が聞いたらどうってことのない話でも、自分にとっては心の支えになっているエピソード。

それが日々たまっていけば、「自分の人生も捨てたもんじゃない」と思える。

大した話じゃなくてもいいから、チャレンジしてみる、痛い思いもしてみる。

最後の最後には、火星は火事場のクソ力で自分を救い出してくれるはずだ。

いい話もたくさん聞けたところで、ニコラボの最後は火星シートの今後の展開について。

昨夜の月は、牡羊座から牡牛座へサインを移動。

話も流れもいかにもアゲアゲの火星エピソードから、地に足のついた生産的な話題へと移行。

マイルストーンをどこに設定するのかというJさんの提案から始まりました。

盛り込みたい内容、目指すべきイメージ、いつ、どんな形で完成させるのか、そんな話を超真面目に話したりして。

古代の人がそうであったように、天体の運行を地上で活用する。

そんな真面目なツールを作りたい。

そんな理想主義的な話をしたら、「2年後は無理ですよ」とあっさり言われちゃった。

または「金儲けなのか、細木数子になりたいのか、真面目に研究したいのか、nico先生はどこを目指しているのか」という質問を受けて、「天体を遊び、学び、活用する。そんな活動をやっていきたかった」ということを思い出し、サクラダファミリアじゃないけれど、いつかの完成を目指して、よいものを作り続けていけていこうと、改めて思いなおすことができた。

ほら、だから双子座の季節って面白いね。

いろいろな人からの刺激のおかげで、自分のあるべき姿に気づけるのだからね。

2年後に「これぞ火星シートだ!」というものを完成させるのは無理でも、そこに向かっていく努力はできる。

なのでニコラボでは引き続き、「スパイラルモデル=顧客のニューズを育てていく」を利用し、ひとりでも多くの人が満足いくものを研究し続けていけたらと思っています。

皆さんの健やかな人生、楽しく美しい人生を祈りつつ。

「あなたの火星見守り隊」では、それこそ、火星シートがどう育っていくかもお見せしようと思います。

2年間、どうぞ温かい目で見守ってください。

そうそう。

5月31日、火星見守り隊の応募最終日です。

「私も火星を使えるようになりたい!」という方がいましたら、ぜひお待ちしています。

ということで、たくさんの方の言葉が行き交った双子座期のニコラボ。

楽しかったですね。

次回もこんな感じで進めていきましょう。

次回は、アストロプレイングカードの話もやります。

Jさん、私たちの想いを理解して様々な提案をしてくれてありがとうございます。

また近いうちに打ち合わせさせてください。

K氏、合コン&食&開運、今度は早めに声かけてね。

では、次回もまた楽しくラボしましょ。

nico

IMG_1017.jpgMちゃん。沖の伊良部島のジャガイモ届いたよ!

ジャガイモ好き好き。

ジャガイモ好き好き。

柑橘系のフルーツも大好き。

こちらはKさんからの差し入れ。

昨日みんなで美味しくいただきました。

ありがとうございました。