心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

トランスサタニアン的体験 心持ち=態度が変わり、価値観が変わる

今日から6月。

今日は14時から「太陽理解を深めよう!勉強会」、そしてそのあと16時からボタニカル会議やります。

参加者の皆さま、後ほどよろしくお願いします。

昨日、かおりさんがTwitterで、

「火星をおいかけるようになったら、今年もあと半年なのかぁとか考えることが無くなった訳ではないけど、以前ほど絶望感がないというか、、ちょっとした捉え方の変化がある感じ」

と書いてくれていた。

そうです!

人のペースではなく、自分なりのペースで生きていく、それが火星サイクルの目標のひとつ。

社会がつくったスケジュールに合わせるだけでなく、自分の目的にそったリズムをつくっていくこと。

今日から火星は11-15度の陽のターム、双子座的活動期に入りました。

自分をぐっと外向きに開いていくことで、自分自身の立ち位置、在り方がより鮮明になっていくという期間。

とても活発で動きのある時期ですね。

私はというと、ここ10日間、とにかくよく働いた!

1日9時間の講座の日もあったり、10時間しゃべりっぱなしのときもあったり、とにかく頭フル回転で仕事をしました。

その中でもステキな気づき、報告たくさん受け取りました。

最近、私が一番はまっているというか、一番プッシュしている講義「太陽理解を深めよう!勉強会」は、教えている私自身も毎回、深い気づきがあるわけですが、参加者のKさんからこんな報告がありました。

「ようやく、少しずつですが自分の太陽がわかるようになってきたというか、人生の目的がはっきりしはじめました」というもの。

その気づきのきっかけになったのが「心持ちを変える」というものだ。

蟹座の火星WSでも話をしただろうか、タロット講座の中でもお話しした、”8番 力””12番 つるされた男”のカード、占星術で言うと冥王星蠍座海王星魚座的な体験のこと。

世界の見方を変えれば、心持ち=態度が変わり、価値観が変わるというものだ。

人生には思い通りにならないことが多い。

不毛な仕事、むかつく上司、孤独な子育て、未来の見えない介護、不安しかない病気…そういった出来事に対し、ただ文句を言うのではなく、ただ自己憐憫するわけでもなく、心持ちを変えていく、いつもとは違う見方をしてみる。

そうやって世界の見え方を変えることによって、日々の過ごし方から人生の目的まで大きく変わっていくというものだ。

Kさんの報告とは、まさにその「心の持ちよう」を変えることによって、わだかまりが解消され、モヤモヤを手放すことによって心が整い、心が整うからこそ太陽へと意識が向かい始めたということになる。

そうです!まさにそれが月から太陽への意識の移行のステップということになります。

そういった意味で、トランスサタニアンのトランジットは、心持ちを変えるのにとても重要なタイミングになります。

心を守りすぎず、引きこもらず、自分のため、そして周囲のために大切に過ごしたいものです。

そんな話、今日もいろいろやっていきましょう。

では!

nico