心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日は火星WS 12サインを自分の中に育て、人と世界と、そして…

先日の心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座では、12サインの防衛と成長のお話をしましたが、世の中にこれだけ12サインブックのようなものがあっても12サインを理解するのは骨が折れる作業ですから、防衛、補完、成長という考えに触れてもまだまだピンとこない考え方も多いと思います。

 

ある生徒さんが講座中、「火星サイクルを本気でやったとき、はじめて自分の中にある12サインを意識できた」という話をしてくれましたが、そうですね、天体のサイクルに丁寧に向き合うことで、12サインの意味や必要性が少しずつ腑に落ちてくるかもしれません(構造理解とともにですが)。

というか、12サインを頭ではなく実感として理解するには、サイクル体験は非常にいい学習方法だと思います。

 

ということで、明日は火星サイクル・天秤座期ワークショップです。

みなさん、ここまでの前半6サインの実感は進みましたか?

 

先日の火星ふり返り会での皆さんからのエピソードにもありましたが、乙女座期は「自己認識」が大きく進むサインだということがわかりました。

 

「わたし」というものがどのような人間なのか、何が好きで、何に不安を感じ、何を求めているのか、その認識がリアルに体験できるサインでしたね。

皆さんはいかがでしたか?

 

だから、私は乙女座期の体験がとても気に入っています。

良くも悪く、リアルに現実を認識できる、把握できるということは、実際的な「策」が生まれるということだ。

何をすべきか、しっかりと対策なり方策なりが作れるということになる。

これが乙女座期の最大の魅力かもしれない。

 

明日の火星ワークショップでは、このようなお話しからスタートしたいと思っています。

 

しかし、占星術の象徴を語ること、とりわけ特定の天体の象徴をグループで語るという体験はなかなか面白いですね。

占星術の象徴って、「あなたは知らない」ではなく、「あなたは知っている」というところからスタートできるということも私のお気に入りポイント(昨日のUさんからのメール「どの天体、サインも全部自分の中にある」ということです)。

 

「あなたは、すでにあなたの内に太陽をお持ちなのです!」

 

ということです。

 

だからこそ、天体のエピソードは、個人的でありながらも、また集合的でもあります。

河合隼雄さんの「社会の悲しみは個人の悲しみであり、個人の悲しみは社会の悲しみである」という言葉にもあるように、誰かのものであって、また私のものである、それが天体のエピソードなのです。

 

そういった意味で、火星サイクルを追いかけ続けるのは、自分に対する理解を深めるだけではなく、他者に対する理解を深めることでもあり、ワークショップやふり返り会でのグループワークは、相手の中にある内的宇宙を通して、私の中の内的宇宙を刺激するものであり、この「分断社会」と呼ばれる時代には、こういった作業しか、一見、価値観が違って見える人たち(”一見”というのが大事です)を結びつけることができないのではないか、そこまで思うこともあったりします。

 

いろいろな思いもあり、火星サイクルプロジェクトや火星ワークショップ、ふり返り会などをやり続けていますが、その意義として12サインを自分の中に育て、人と世界と、そして宇宙とつながる、そのとっておきの作業が「サイクルを丁寧に生きること」なのだということなのではないか、そのように考えているからです。

 

明日、ライブ参加、動画視聴していただく前に、ぜひ手帳を開いてふり返りをしてみてください。

ふり返りをする大切な理由は、上記に書いたことをより深く実行するためです。

 

私もやりました!

 

IMG-8597 (1)ふり返りながら、つくづく、乙女座期はなんと大事な時期なのだろう…と充実した気持ちになりました。

 

自己認識が進んだ後の謙虚さを伴った希望。

謙虚さとは違うかな、自分はこれ以上でもこれ以下でもない「これでしかない」という諦めと安堵とでも言うのか、中村医師の「己の分限を知り…」をしみじみと味わうことになるわけです。

 

明日のワークショップの中では、

 

・補完としての獅子座ー乙女座の関係

 

こちらも忘れないようにお話ししようと思います(自分メモ)。

ふり返り会でもお話しした、「太陽=ポリシー=方針にずれがあるとマッチングがうまくいかない」というのは、今期の乙女座期で私が最も重要だと感じた「補完」の性質だからです。

 

・風エレメントである天秤座の説明

 

こちらもタロットカードなどを使いながら丁寧やっていきます。

 

そしてなんとなんと!

今回は、天秤座期スペシャル!として、以下のファイルを火星サイクルユーザーの方にお配りし、山羊座期までのスケジューリングをしよう!というワークも明日ご紹介しようと思います!

 

Desktop204.jpg

 

天秤座期(9/15~10/20)から山羊座期(2022/1/24~3/5)までの火星サイクルの期間、デトリメントの火星(-5点)がイグザルテーションの火星(+4)へと進む道のりをどう過ごすか。

明日、皆さんと共に考えてみたいと思っています。

 

おー!

ドラマチックですね!

そして、とても1時間で終わる内容とは思えない、大大大サービスの内容ですね(明日はみねんこさんのお話しもありますよ)!

 

【ZOOM開催火星ワークショップ天秤座期 他者のI haveを通してわたしの金星を豊かにする】

◆開催概要

9/14(火)19:30~20:30(60分)

 火星ワークショップ 天秤座期

金額:1,650円(税・手数料込)

ライブ参加、録画視聴がお選びいただけます

◆内容

第1部:乙女座期までの流れから考える天秤座期の過ごし方

第2部:天秤座期に吹く突風に流されないように、戦車に振り落とされないようにするためには何が必要か?

第3部:他者のI haveを通して私の金星を豊かにするためのコツ

第4部:天秤座期のワークの説明

第5部:みねんこさんによる火星サイクルと水星、金星のサイクルの関係

 

お申し込みはこちらのページから

→→→ZOOM開催火星ワークショップ天秤座期 他者のI haveを通してわたしの金星を豊かにする

 

では明日お会いするのを楽しみにしています!

 

nico