ニュースを見ていると、もはや暖かい場所で温かいものを口にできることが奇跡のようですね。いまだ余震もあり、不安な日々が続いているようですが、一日も早く安心して過ごせる日常が戻ることを祈るばかりです。
明日1/6(土)は今年最初の時期読み講座です。
明日も相変わらず内容盛りだくさんです。
●未来予想としてのアスペクト読み
●冬至図読み
●個人の”今ここ”を読む
個人の”今ここ”は、ミッドポイントを使ったトランジット考察もやりましょう。
去年の12/24(日)の生き方働き方研究会で「大谷選手の特異性、能力や魅力について改めて考えてみよう。また3つの移籍日からどんなことがわかるのかを考えてみよう」というのを長々やったのですが、その際、マイナーアスペクトからだけではなく、トランジットからの影響を読んだときにこそ、大谷選手のすごさが見えたというか、特異性というかわかったというか。
おかしな言い方だけれど、個人にもともと備わっている固有の特性は、ネイタルチャートだけ読んでも、何がどう使われているのか、どう働いているのかよくわからない。
もちろん、固有性の萌芽はそこにあるのだけれど、何がどう表出するのか、最終的な決定だとして読むのはとても難しい。
そこで、生き方働き方を考える職業占星術では、ネイタルチャートだけではなく、マイナーアスペクトを利用したり、ミッドポイントを利用したりして、その人の奥にある”やむにやまれぬ欲求”としての能力を読み解いているわけだが、もちろん、これらの技術を用いれば、個人が「その人らしくあろうとする力」にたどり着けるのだけど、どうもそれだけでは十分ではない。
そこにある能力や魅力がどう引き出されていったのか。後天的な機会というか、向こうからやってくる機会にめぐり合い、そして引き出される、そういった物語に触れたとき、深い合点がいくことがある。
ああ、なるほど。この人はこのとき能力に目覚めたのか。
そのとき、このエネルギーが爆発したのか。
この天体の力が個人の固有性を確定しているのか。
みたいな合点だ。
このタイミングに触れたときのときめきたるや!大谷選手がしなやかにバットを振り切ったときのホームランを見たときのようなときめき!
おーこれだ!これがこの人の特異性だ!となる。
だから時期読みはやめられないわけです。
明日もそのようなときめきに何度も立ち会うことになると思います。その瞬間をぜひ楽しみましょう。