心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

TYLセミナー第一日目

ブログに写真がないと注文が入ったので、きのうのやつも入れといた。

たいした写真じゃないけど観てみてね。

いうことで、セミナーのはじまりはじまり。

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日本のセミナーに参加した方はご存じのTYLの白熱教室。

今日のテーマは、占星術に対する考え方とコンサルテーションの進め方について。

またサクシーデントハウス、金星逆行、離婚問題など、対人関係、セクシュアリティの話が多かったような。

そして参加者がTYLに様々な質問をぶつけていく。

それにしても、よほど日本での滞在&41人のコンサルテーションが印象的だったようで、その話に多くの時間を割いていた。

得に強調していたのは、日本では「アストロロジーではなく、フォーチュンテリングが求められている」という話。

理想の恋人はいますか?という質問ばかりを耳にしたという。

この質問には、「あなたは理想の恋人ですか?」と問う必要があるとTYLは言う。

あと「私に合う仕事は見つかりますか?」という質問。

己を理解せず、運命を受け身でのみ生き、誰かの導きの声を待っているということか。

占い師としてではなく、占星術師としての仕事は、こう問わざるを得ない人生を手放すことにある。

それが占星術師の役目だ。

また「人はなぜ、自己表現を恐れるのか?」「なぜ過ちを恐れるのか?」と言う話をサクシーデントハウス・5ハウスに関連して説明していた。

これらに対して、自己防衛のパターンが作られる可能性がある。

そこを見極めて、真の自由を得ることが重要だと。

昨夜、この5ハウスについては夜中の2時まで石塚氏と論争になった。

問題を見つけるのは難しくないが、それを解決まで導くのは難しい。

そこは占星術師の力量が問われるところだ。

TYLはソーラーアークを使って、成長の体験から気付きをもたらせる。

そしてコンサルテーションの最中に、格言や励ましの言葉を繰り返し語る。

やはり思ったのは、シンプルかつ実用的なTYLメソッドの素晴らしさ。

核心に迫るまでの合理的な道筋は、TYLが言うように「心理カウンセリングだったら、ここまでたどり着くのに何分かかる?」だ。

私もTYLメソッドを学び始めた頃、あぶり絵みたいに人物像が浮かび上がるメソッドに興奮したものだ。

その時の喜びを思い出しただけでも、まあ来た甲斐あったか。

ほんとうはもっと充実してるんだけど、まだしっかり頭で理解していない点が多いので今日はこれくらい。

これから、セミナー参加者のみんなで集まって占星術談義をするということ。

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参加者は意外にも男性が多い。

バランスが良いね。

明日は朝の9時から夜の9時くらいまでのハードスケジュール。

張り切っていきます。

《追記》

27日は私の誕生日だったのだけど、バースデープレゼントにティルセミナーの講師でミッドポイントの本を書いたドンが個人鑑定をしてくれた。

そこで得たのは、海王星の上手に利用するためには、個人の夢のディテールをしっかりつかんでおくということ。

キャリアでもリレーションシップでも、より具体的に夢を描くことが大切とドンは言ってたよ。

みなさんも来るべき魚座海王星に備えて、ビジョンを詳細にイメージしておくといいかもね。

では。