心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日は、大阪カイロン 劣等機能の領域には人生が見事に…

1ヵ月あっという間ですね。

大阪で、うれしい再会を果たしたのも束の間。

明日は、職業占星術、基礎講座ともに第2回目の講義になります。

先日、講座の後、参加者の方から「nicoさんの言葉は客観的でもあり、そして主観的な部分もあって」というコメントをいただきましたが、そうですね、月一の講義では、一か月のサイクルで感じたテーマ、興味を持ったトピックスを講義内容に持ち込みつつ、天体の象徴に落とし込んでお話をするので、時々、とても個人的になることもあります。

けれど、個人のテーマは、全体のテーマの一部であると考えながら話を進めているので、結果的に客観的になっているのかもしれません。

前回、第1回目の基礎講座は、「クライアントの願う幸福を一番の目標にするのではなく…」という河合速雄氏の言葉をテーマに講義を進めていきました。

ブログにも紹介した言葉ですが、参加者の皆さんに、心理占星術の世界を知ってもらいたい、少し刺激を与えたいというのもあり、講義中に引用させていただきました。

明日、第2回目は天体の象徴の復習とともに、12サインの構造を中心に学習していく予定だが、明日は、ユングの「劣等機能の領域には人生が見事に凝集している」という言葉を考えながら、エレメントの学びを深めていきたいと思っている。

私の実践読みでは、ユングの4つのタイプ論を用いて主機能と劣等機能を考えることが非常に多い。

この点に注視するだけでも、個人における人生のテーマの理解が深まる。

マイヤーが詳しく論じているように、個性化の過程においては、自身の劣等機能をどう生かしていくかが大きな課題となるためだ。

この考え方は、ここ最近の私のライフワークにもなっている。

明日は、このあたりのテーマを中心に、12サインのカテゴライズを考えてみたいと思っている。

前回に引き続き、私の心理占星術を考える上でとても重要な講義になるはずです。

どうぞお楽しみに!

そして、職業占星術はミッドポイントを含めたテクニカルな話題とともに、前回同様、個人の人生を成長さえるには何が必要なのか、そのあたりを考えながら、チャートをいくつか読み進めていきたいと思います。

ってさ、職業占星術の割り当て、2時間しかないんだよね。

2時間でどのくらいのことができるのか。

急ぎ足になるかもしれませんが、情報盛りだくさんでお届けです。

では、大阪の皆さま。

皆さんにお会いするのを、毎回、本気で楽しみにしています。

明日、元気におめにかかりましょう。

よろしくお願いします!

nico