心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

明日はカイロン東京講座

いちょうの若葉がきれい。

新緑の頃になると、街の景色が一気に変わる。

目が楽しい季節だ。

生ぬるい風に当たっていると、プールに浮いているような気分になる。

のんびり…

なんて言っていられない!

明日は吉祥寺カイロンでティル式心理占星術東京講座やるんだった。

ぞくぞく生徒さんも集まってくださっているみたいですね。

腕が鳴るぜ!

私の持っている知識を時間の限り、お伝えしていくつもりです。

心理占星術というおいしい料理を、是非ご堪能ください。

きのうのコンサルテーションでは、東半球の素晴らしい使い方を教えてもらった。

先日、東半球の強調について書いたが、あれはひとつの捉え方、考え方であるということは忘れないでもらいたい。

ネガティブな側面を強調しているのは、クライアントは問題がある時に鑑定にやってくるということ、そしてわかりやすく説明しているだけのことで、あれが絶対的な指針であるというわけではない。

サイン、アスペクト、ハウスのカスプなどは、誰ひとりとして同じ人はいない。

まったく同じであっても、体験の仕方が違えば、象徴の表出の仕方も違う。

私が伝えたことをベースに、自分なりの検証をしてもらいたい。

もしかしたら、私とは違った印象を持つこともあるだろう。

その時は、是非、私にそれを教えてほしい。

ただし、自己正当化はダメです。

自分の弱点を避けたいがために、違う解釈をそこに盛り込んではダメ。

まずは真摯に、自分の心と向き合ってからでないと、占星術はまったく違った解釈になってしまう。

己の弱点を「改善する」までたどり着くには、たくさんの経験が必要だ。

最初は、「そんなところもあるかもね」という気付きだけで十分。

また、長所を思いっきり伸ばすというやり方でもOK。

東半球の場合だったら、目標を定め、己の力試しに全力をかける。

対人関係で問題が出たときだけ、「またやったちゃった」と反省すればいい。

ということで、明日のカイロン講座。

みなさんとお目にかかるのを楽しみにしています!