心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

火星が得たものを金星が慈しむ その両輪で「わたし」がつくられる

という話をたくさんさせてもらった火星ふり返り会。

参加した方にしかわからない「なるほど!」という確認作業、人の集う機会というのは、やはり気づきの多いものです。

 

火星が獲得したものを、金星がどれだけ大切に慈しみ、育めるか。

その「わたしにはある」を実感し、次の双子座に進んでいく。

牡羊座⇔牡牛座の補完関係、また火星⇔金星の補完関係はとっても大事ですね。

 

「あ、人ってちゃんと自分の進むべき道に向かうんだ。方向さえ間違わなければ、一歩ずつでも近づいていけるんだ」というのが、午前の部、午後の部ともに感じた印象でした。

その指標となるものが、皆さんに見てもらった女教皇のTORAということになります。

 

靴の中の石ころの違和感、

自分の声の良さ、

自分の味噌ラーメン、

新しい椅子やデニム、

アニソン歌手

みんなのパワースポット、

ファッション、

フランス語、

上司に言ってやりたいことがある…

 

なんでもいい、自分の中の基準を見つけること、自然に身についた「好きだー」の実感信じること、そして、それを自分のものとして丁寧に育てること。

つまり、2番目の女教皇の抱えているユダヤの律法書=TORAは、自分にとって慈しむべきのもということです。

 

でも、その実感を深めるためには、自分で選び取ったというアクションが必要だということです。

人から与えられたもの、人がいいといったものを手にしても自分の喜びや愛おしさに直結しない。

 

つまり、人が終わりのない欲望にとらわれるのは、自分の本気の力で獲得したものではないものに囲まれているからということになります。

 

人の幸福とは、自分の切実な思い、情熱、発露、努力によって手にしたものがあるかどうか。

その手にしたものを大切に慈しみ、育て、自分の「ある」という実感につながっているかどうか。

 

占星術でいうところの火星と金星の両輪がしっかり働くことで、「わたしらしさ」がつくられるということになります。

 

昼夜ともに、昨日のふり返り会では、そのような話をたくさんし、そして皆さんの火星と金星のバランスなどを考える機会となりました。

そして、いい報告をたくさんしてもらいました。

 

火星サイクルプロジェクトチームとしては、ぜひこれからもMさんのSHOWROOMも、Aさんの舞台も引き続き見届けていきたいと思っています!

 

来週の双子座期ワークショップは、昨日の夜の部でも話題になった水星の育て方なんかもお話ししつつ、風の時代の価値づくりのテーマ、木星と幸福の感覚なんかも話してみようかななんて思っています。

午前の部で話題になった、まゆみさんのお話し、ポモドーロと火星の関係、火星の中のイグザミネーションの感覚とタスクとモチベーションの関係なども、もう一度、おさらいしておこうかな(実は、蟹座火星期のときに話す予定だったのだけど…)。

時事的なものも考えつつ、普遍的なホロスコープのテーマも考えていくという、もりもり盛沢山の内容でお届けします!

 

3/3まで牡牛座期です。

ぜひ、星のワーク、またはふり返りを行い、自分の中の「ある」を実感しておいてください。

ここでつくった「ある」は、天秤座期で花咲きます。

焦らず、自分のペースでじっくりです。

 

ということで、来週の双子座期ワークショップでお会いしましょう!

 

あ、ちなみに、今週2/27(土)の10:00から心理タロット講座が始まります!

心理占星術を深く学ぶのに、タロットの知識や構造は本当に役立ちます。

占星術の構造をもっと理解したい方、ぜひタロット講座を受講してみてね!

 

タロット講座の詳細はこちらから→→心理タロット、第4土曜AMクラス(全6回)

 

火星サイクル手帳 双子座期ワークショップの詳細はこちらから→→火星ワークショップ★双子座編!