心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

ボタニカル占星術研究会について 第1回目は更年期障害 植物の特性や個性、成り立ちや効能から、じっくりと象徴を考えていく

今日の陽気すきー

気持ちのいい季節になりましたねー

 

昨日届いたUさんのメールから。

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時期読みも、職業占星術も面白くて時間が足りません。

イーロン・マスク、マイナーアスペクト多すぎだし、春分図もドラマティックですね!

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今日も職業占星術カウンセリングのセッションをさせてもらいましたが、マイナーアスペクトのあの迫力、あの存在感。あのエネルギーを人生の中で解消しなかったら、それは悶々としますよね。

クライアントさんを前にコンサルテーションチャートから順に分析していくと、よりその切実さを感じられると思います。

 

ということで、お問い合わせいただくことが多くなってきたので、今日はボタニカル占星術研究会について。

こちらは心理占星術の長い生徒さんで薬剤師、植物療法士の中村悦子さん、またアロマセラピストのTOMOKOさんの豊富な知識や手間をお借りしながら、参加者のみんなで、植物の特性や個性、成り立ちや効能から、じっくりと象徴を考える、そんな研究会となっています。

 

先日の第1回目は更年期障害をやりました。

まずは、更年期障害とはどういった仕組みで起こるのか。それは占星術の構造からどう考えられるのか。

そこに植物を対応させたとき、どの症状に、どう。体だけではく、心にはどう働くか。

それは、陽の火星なのか、陰の火星なのか。陽の金星なのか、陰の金星なのか。ではどのような組み合わせが有効か…

 

ただ本に羅列された植物を分類させるだけではなく、ひとつの植物をピックアップし、みんなで議論を重ねながら象意を考えていくのは楽しいものです。

 

今回、私を夢中にさせたブラックコホシュ。

TOMOKOさんが作成してくれたテキストには、このような記述があります。

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2メートルほどの背丈のキンポウゲ科多年草。原産地は北米。
湿潤な日陰の森林に生育する。古くからネイティブアメリカンの人々の間で女性の病気のための治療に用いられてきた。
湿潤な日陰の森林に生育します。気がつけば庭に生えているタイプの多年草でほとんど人目につきません。夏至が過ぎた頃に小さい真珠の粒のような蕾がついた花茎が伸びます。花に花弁はありませんが無数の白い雄しべが目を引きます。ブラシに似た柔らかい花序にミツバチは⾒向きもしない
がハエや甲虫はこの花が大好物です。「black snakeroot」とも呼ばれるのは小さな⿊ヘビのように曲がった⿊い根茎に由来します。

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陰の火星の底力を感じるパワフルな植物ですね。

みなさんは、ここからどのような占星術的象徴を感じたでしょうか。

 

研究会の後、更年期障害で取り上げる予定の植物14種を取り寄せ、みんなで試飲し、その実感をシェアしようということになりました。悦子さんがいろいろお世話してくれます。

植物の効果については賛否ありますが、いろいろ判断する前に、まずは自分たちでしっかり試してみましょう。2回目以降も更年期障害に関連する植物の研究をやっていく予定です。みなさん、それぞれの植物の個性と占星術の結びつきを自分なりに考えておいてください。

こういった作業は、学びの一環として、大事な作業になりますので、ぜひ積極的に議論を重ねていきましょう。

では次回もよろしくお願いします!

 

nico