ここ最近、日々の講座が面白過ぎて、話すことで完全燃焼してしまっているので、書くという行為からすっかり遠のいてしまっている。
何が面白いって、今日の月イチ勉強会の参加者の方に、このようなメールを送ったのだが、
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週末はホラリー&
その人の持っているテーマが、
この構造は、今、
どんな人の人生であっても、その人らしい現れ方をするのだなと、
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そう、これが今の私をもっとも楽しませてくれる発見である。
日曜日のコンサルテーションチャート講座は生徒さんたちによる持ち込みチャートの検証をしたのだが、ホラリーチャート、コンサルテーションチャート、ネイタルチャート、セカンダリープログレッション、ソーラーアーク、トランジットといった様々なチャートの分析を重ねながら、その人物の独特の構造を発見していく。その作業のワクワク感といったら!
または、時期読みパーフェクトマスター講座では、「チャートで個人史をたどりながら、その人物の構造を考える」というのをやっているのだが、検証に検証を重ね、ひとつの道すじが見えたときの新鮮な驚き、その躍動感といったら!
十数年、占星術を生業としてそれなりにやってはきたが、三重円(ネイタルチャート、セカンダリープログレッション&ソーラーアーク、トランジット)の繰り返される構造が、こんなにも個人の存在の在り方を教えてくれるとは…勉強不足だった。
時期読みパーフェクトマスター講座で得た仮説が他の人のチャートの中でも働いているのかどうか、12月あたり、モニターを募集して、しっかり検証する必要があるのではないかしら…
と、まあこのように講座や研究会はいろいろな喜びにあふれているので、最近は、そこで完全燃焼してしまってブログを書くエネルギーまでまわらなくなっているのだが、これからは、占星術のユニークな魅力をテキストでも伝えていきたいなとは思っている。
なんてことばかり考えていたら、今年も残り40日。結局、今年も占星術三昧の年になりそうだ。
ということで、明日は恒例の月イチ勉強会。まずは先月ご紹介した、Kさんからのご相談を取り上げ、ネイタルチャート&コンサルテーションチャートから、その人の背景に働いている構造を観察し、それを再構築していく練習をします。
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彼との別れ話にパニックになっているお嬢さん。知らなかった娘の一面を見て「私はどうしたらいいのか…」ということでした。
「わたしの辛い苦しみを同じように味わわせてやりたい!」等、これまで見たことのない激しい一面を見せており、その姿を心配したお母さんから、これからどうしたよいのか、と相談を受けました。
自分の辛さを他人に味わわせたいという心理には、どんな背景があるのでしょうか。
このお嬢さんは、月が蠍座で他はすべて陽サインを持っているそうです。こうした激しさは、蠍座の月の影響でしょうか。
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良くも悪くも、人は自分の見たい面を他者の中に見つけようとする。ということは、つまり人には固定された「実像」というものはなく、人それぞれのから見た「印象」というものでパーソナリティが出来上がっていると考えるのが自然かもしれない。
占星術の学びの過程では、そういった象徴による固定された「実像」を取り払う必要が出てくるだろう。
前回の勉強会の動画をちょこっとYouTubeにアップしているので観てみてね。
以下、ピーティックスの販売ページを載せておきます。
興味ある方、今日の10時からです。
まだ間に合うよー
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こうした憎愛のテーマが出ると、蠍座のせいにされてしまうのはなぜなのでしょう。
このご相談自体が「母親から見た娘の印象」であり、娘さん本人が見ている世界はまったく違うものかもしれません。
今回は、母親から見た娘の世界=コンサルテーションチャート、本人が見ている世界=ネイタルチャートを用い、見ている世界のギャップの捉え方を演習しながら、蠍座の月についても考えてみましょう。
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ということです。
そして、今回も参加者にインタビューをしながら、それぞれの月の成長物語を追いかけます。
占星術の書籍や文献等では、描ききれない月の影響。
生きた実話をもとに検証することで、天体の働きや象徴のイメージが人間心理にどのように連動しているか、具体的に捉えることができるのです。
最近、講座に参加し初めた方はもちろん、ベテランさんにも「わかったつもりで伝えていること」を捉え直すよい機会にしていきましょう。
【勉強会】月の成長物語、その4
日 時: 11/22(火)10:00~12:00
参加費: 3,300円