心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【nicoの心理占星術 講座紹介】コンサルテーションチャート講座ってどんな講座?Part1 未来予測ではなく、今の自分の心の延長に未来がつくられると考える

2023年 nicoの春の心理占星術講座がスタートします!

 

2月から続々と新しい講座がスタートします。

 

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心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座は、受講生にはおなじみ、一番人気の講座になりますが、たまには丁寧に講座の内容を説明したいなと思い、こちらのブログでシリーズで書いてみることにしました。

 

シリーズ第1弾として、心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座の紹介をさせてもらうのですが、この講座は、2022年から全面的に内容を見直しました。

このブログでも書いていることですが、私が自分のセッションでコンサルテーションチャートを参考にし始めたのが2006年。そこから1年半かけて現場で試行錯誤を繰り返し、セッションの中心にコンサルテーションチャートを利用し始めたのが2007年12月30日。

 

 Wanda Sellar の本でこの技法を知り、「素晴らしい道具にはなりそうだが、このままでは使えない。今の時代にも合う技術へと育てたい」と奮起してから17年経ちましたが、ようやく納得できる技術、道具へと育ってくれたような満足感があります。

 

ホラリーは主にOlivia Barclayという伝統占星術の大家「Horary Astrology Rediscovered: A Study in Classical Astrology」という本をボロボロになるまで読み込んで学んだのですが(アマゾンの履歴を見たら、2007年12月7日に購入したみたい)、私の好みとして、どうしても「あてもの」ではなく、「自己理解」「自己成長」のために占星術を使いたかったというのがあり、伝統占星術の良さをどうにか取り込みながら、自分の現場にその技術を役立てるというやり方をしていました(こちらの本はすばらしくいい本です)。

 

が、やはり占星術の現場にナラティブセラピーやアドラー心理学の現場の技法を積極的に取り込みたくなってしまった。

ただ、その頃はまだナラティブという言葉も耳慣れない時代で、それを占星術と融合させるというのも新しい試みで、古典に敬意を払いつつ、古典派の人たちに気を遣いつつ、本当に一歩一歩、牛歩の歩みで仕組みへと取り込んでいったという印象があります。

 

自分の鑑定では、早くから荒っぽい使い方をしていましたが、コロナ禍以降、自分の中ではじけた感じがあり、気を遣いながら教えるのもそろそろいいかなということで、ようやく去年あたりから、古典の技術を伝えることに多くの時間を割くのはやめ、私が現場で使っているやり方をそのままお伝えする内容へとシフトすることを決めました。

 

ただ、もちろん、これまで学んだ伝統占星術の知識が無駄になっているということではないです。ニュートンの有名な言葉「私がかなたまで見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです」じゃないですが、先人たちの研究のおかげで、このように伸び伸びと知識を成長させることができるのだと思っています。

 

そして、先日の生き方働き方研究会の中で、まったく新しい「月のリーディング方法」も披露させてもらい、これで私がお伝えしたいピースが出そろったので、2/5(日)からスタートする心理ホラリー&コンサルテーションチャート講座は、いわゆるnicoの17年間の集大成の技術を余すところなくお伝えすることができると思います。

 

新しい月のリーディング方法って何よ!という方もいるかもしれませんが、1/28(土)の心理タロット講座でもお伝えしたのですが、

これからタロットもホラリー&コンサルテーションチャートも「星やタロットが未来を知っている」という未来予測的な考え方ではなく、自分の心の延長に未来がある、未来は自分の認知が作っているという考え方のもとで読んでいくというのをやっていきたい

 

ということ。

2023年は、この考え方をホラリー&コンサルテーションチャートでも、タロットでもやっていこうと思っています。

 

いやー前置きが長くなったー

次回は、

 

nicoの心理占星術講座のご紹介】コンサルテーションチャート講座の巻② 繰り返される構造=パターンからわかる「個人が欲するもの」

 

という内容でお届けします。

 

詳細はこちらのページからチェックしてね

 

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