明日からホロスープ実践読み講座がスタートします。
1年間のクラスですから、みなさんとはこれから長い付き合いになります。受講生の皆さま、どうぞよろしくお願いします。
これまで本当にたくさんの方がこの講座を受講してくれましたが、この1年間は各々のかたちにおいてチャレンジングな期間になるだろうということを先にお伝えしておきます。
各々のかたちでですから、おそらく体験の仕方はそれぞれですが、多くの方が象徴を表現することに苦戦するようです。
それもそのはず、本講座では、巷にあふれた一般論「あなたは獅子座だから〇〇でしょう」といった言葉でチャートを読むことはせず、その人のそのときの必要に応じた言葉を探り当てるというやり方を学んでいきます。
つまり、その場で言葉をつくり出していくというイメージです。その練習をするのがホロスープ実践読み講座ということになります。
一般論ではクライアントはこちらが投げかけた言葉を「わたくしごと」として受け取ってもらえない。たとえ、うまいことズバリ言い当てたとしても、「わー！占いってすごーい！当たってる！」みたいにしかならない。もし大事なことを伝えたとしても、「ふーん、そういうこともあるのかな」といった程度。それが占いの現場のジレンマだと私自身は考えています。
タロットカードがこう言っていた。
占い師さんがこう言っていた。
ではなく、「わたくしごと」として受け取ってもらう現場をつくるにはどのような言葉が有効なのでしょうか。
「この言語（私が理解する唯一の言語）の限界が私の世界の限界を意味する」というウィトゲンシュタインの言葉ではないですが、まずは新しい言語を手にし、世界を他者に向かって押し広げていく、そんな練習をしてみたいと思っています。
先日、ホロスコープ実践読み講座のメインイベントである相互鑑定を終えた方からの感想をいただきました。こちらを読んで「わたくしごと」のイメージを膨らませてみてください。
Oさん、感想ありがとうございます！
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相互鑑定の中で話されてたニコさんのお話は
どの言葉も私のホロスコープから離れることなく
つながっていて、切れることがない
3時間以上という長い時間でしたが
私の内側の感覚が、全て私のことだ！と
キャッチしていて、片時も鑑定現場から
心が離れることがありませんでした。
丁寧に分析、表現し、読んでいただきありがとうございました。
私自身、大きめのシフトチェンジの
タイミングが来ていたということを
目と体感で確認できたことが良かったです。
自分で決められない、決めても軸がないと感じつつ
何となく流されるように生きてきた人生。
周りに合わせて、周りを立てて、自分を抑えて
その場を取り繕い、自分を生きている感覚もあまりなく…
でも、内側では『私はもっとエネルギーに満ちて
出していきたいものがたくさんあるんだ！』って
自己対話を延々と繰り返してきました。
いつか出せる時がくるって思い続けてきたけれど
思っているだけでは何も変わらずで。
繰り返している現状から抜け出して
今、ここから新たに未来に向けて選択し直し
現時点での目標をとりあえず決めてみる
決めて一旦動いてみる、そして結果を受け取ってみる
牡羊座火星の力を意識して
『自分で決めて、やってみる！』
にコツコツ取り組んでいきます。
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また明日から受講してくれるFさんからこんなコメントもいただきました。
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昔、ブログにも取り上げたことのある生徒のMさんの言葉を思い出しますね。
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時代が大きく変化しているときですが、占星術を学んでいると「安心して不安や絶望を味わえる」ようになってきました。
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「夜と霧」の著者・ヴィクトール・フランクルによる「態度価値」ではないですが、こういった時代をどういう態度で生きるか、それには「大なるもの」に委ねてみるというのも大事な処世なのではないかと私自身は考えています。
抗うわけでもなく、打ちひしがれるわけでもなく、「味わう」という態度。そんな話も実践読みの中でできるといいですね。
ということで、受講生の皆さん、明日から1年間頑張りましょう！！
～ 講座のお知らせ ～
10/18（水）スタート！ ホロスコープ実践講座
